本が ダイスキ です
読書が好き ということも ありますが 本 そのものが好き という面もあります
読みもの系は 文庫サイズ が好き
保管の場所をホボ 気にすること無しに 手もとに置けるし 値段も廉めであるし
気に入ったものなら 複数出版元から同一本を手に入れたりしてしまうこともあります
〔装丁の違いを眺めるのことが とても 楽しかったりする〕
どうも 電子書籍では 楽しむのが 窮屈 (モチロン 私の 勝手な好み)
実務書は さすがに 版の大きさの異なったものを複数出す というものには
お目にかかったことが無く 文庫本サイズのものは 簡易条文集くらいで
使用させてもらったのが 唯一 かな ?
実務書についてですが
選択の規準は 利用者各々の好み というものもあるでしょうが
「総合して好ましい本 特に 内容の充実度が決め手」 と それは当然でしょ ということ
なのですが
本屋さんで軽く立ち読みして それから購入を検討するのが無難 ですが
今は ナカナカ そうはいかない情況があります(都会を除くと 実務書を選びながら買える
書店というものが まず 無い という実情)
ネット書店で おおまかな紹介文と体裁だけで判断ということが多く 内容の実務力
の無さ過ぎさにガッカリ感を 何度か味合わされました
案の定 そういったものは 版を重ねるようなことは無く 初版本でオサラバになっている ?
ことが 自身の知る限りでは 多い
受験生さんなどは いわゆる基本書を選ぶにも ナカナカ タイヘンな思いをするでしょう
大手受験専門予備校などが出しているものは さすがにそれほどの差はないかな?
という感がありますが
受験専門書というより 参考書レベルのものの価値は ケッコウ 質の差があるように
思われます
とは言っても いわゆる初心者の方には 特に選択が難しいことでしょう(自身にとっても困難なこと
なのですが)
そういったときは 一つの目安として 版の改訂の度合いを見てからということも大事
良い実務本 というのは 利用されてナンボ という厳しいレベルチェックが利いている
と一応言えるので 自身は 初めての実務知識を要する範囲の参考本を選ぶときなどは 改版が
どのくらい続けられているのかは 必ず見ます
著名な学者さんのものでも その場面場面で 著作物への熱の入れようのレベルが
違っているようなこともあり得るので 著者だけを規準に選んでしまうことには 賛成できません
それと 自らの論の整合性を とても重んじる著者さんと それほどでもなく筆を進めていくタイプ
さんとかおられるようなこともあるので そういう点が とても読み進める上で気になってしまう
方は 著作者さんの個性を知るまで タイヘンでしょう
共著のとき 章ごとの担当のとき 単独記述のときとで なんとなく論述の姿勢が微妙に
違うのでは ? と思えることもあります
概してですが 編著(一部一部を各々受け持っての著述)ものは 自身は チョット苦手です
なかには 高名な実績を持つ大学者さんの監修となっていても 率直に言ってイクラナンデモ
編著メンバーとしてはいかがなものか という方が登場していたりする実務本があります が
そんなことを言っているようだと 共著ものなどにも 手が出しにくくなってしまいますが・・
監修・編著・共著 といった表記にも 注意して検討すべき と 思われます
監修者は実務上の一般的評価は ソコソコの方 であるが 編著者として参加
なさっている面々は 率直に言って 筆力など判断のしようがない というメンバー という
高価なものについては それこそ 立ち読みでの検討必須 としています
使ってみて まるで ピンとこない(誤っているということではなく 内容があまりに平易すぎるというような)
書物(行政部から公表されている内容を ホボそのまま羅列しているだけ のようなものさえ 特定著者名
付きで出版発行) などというものもあったりします
案の定 版を改める前に初版のまま か 書籍案内から姿を消している?
今 手もとにある実務書なども 実務書ではナンバーワンクラスの出版関係法人の販売もの
だが 内容は お粗末(法学関係の極くシンプルな基本事項を並べて450ページにして5000円で というもの)
で ガッカリ感は そうとう強かった
ということで このブログの結論とは
<好ましい評価を受けるものは 売られ買われ続けられる>
という極く シンプルなことで 発行部数との関係もありましょうが 手に入れるべきでは無い実務本
というのは 初版のままの姿で 増刷も改版もないようなことが多い と思われるので
発行日など と
ISBNの載った
最終ページ上の改版情報など
をジックリ眺めて 気にしてみる ことも
学習参考に高価な実務本を手に入れようとするような場面では 特にタイセツなことなのでは
というお話をさせていただきました
『そういったことは 当然でしょ』 という方には それこそ 平易すぎる退屈なことでしたでしょう
ゴメンナサイ
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はたけやまとくお事 務 所