囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

お大師様を慕って?

2014-07-25 18:49:55 | 日記
我が家の菩提寺は、歩いて5~6分のところにあります。
8月に行われる施餓鬼の塔婆の申し込みをするよう言われて、午前中に菩提寺に行きました。

塔婆2本、墓地の管理費など合わせて、19,000円也を事務的に納めてきました。「事務的に」と言うのは、お寺さんの女性スタッフの対応がきわめて事務的だったからです。

そして、宗派の機関誌とお供物をもらって帰ってきました。



菩提寺とのお付き合いは、法事の時を除いて、夏のこの時だけです。
真言宗のお寺ですが、法事の時も含め、法話らしきものを聞いたことはありません。「お大師さま」がどんな人だったかも、真言宗がどんな考えの宗派なのかも聞いたことがありません。

そもそも、私自身は特定の宗教観をもっていないので、いわば、無神論者なのかも知れません。宗教戦争や、たとえば中東で起きている宗派間の対立を見ると、宗教では、世を救えないと思っています。

その上、私の菩提寺は、東北大震災の募金箱だけは庫裡に置いてあります。しかし、それ以上のことは何もしていません。原発事故のこと、戦争する国づくりのこと などなど本来は声をあげるべき課題が沢山あるにも関わらず、なんらアクションを起こしません。集団的自衛権の行使など、殺傷を禁じた仏の教えに反する最たる行為だと思います。そのなことにも無関心です。
「葬式仏教」といわれても止むを得ないと思います。

そんなお寺さんでは、檀家や市民からどんどん離れて行くでしょう。嘆かわしいことです。

午後は年金者組合の囲碁サークルの例会でした。冷房の効いた会場で、10人がざる碁を楽しみました。
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