囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

ヤジは、本音の現れ?

2014-07-07 20:51:55 | 囲碁きちのつぶやき
議会での自民党議員のヤジが問題になっています。中でも、女性蔑視発言に対する批判が強まっていますが、自民党は何とか幕引きを図って躍起になっています。今回の女性蔑視の二人のヤジについて、東京新聞はこんな風に比較しています。



衆議院でのヤジの大西英男議員と都議会の鈴木議員の比較です。

1 ヤジの相手がいずれも女性議員であること。
2 妊娠・出産や人口減少対策など女性にとって大切な問題についての質問中であること
3 ヤジの中身が、質問者を蔑視した内容であること
4 当初は、ヤジを否定したこと
5 状況証拠から隠しおおせなくなり、渋々認めてたこと

などが共通しているともいます。
もう一つ共通しているのは、自民党・都議会議員(現と元)であることです。

結局のところ、ヤジを飛ばした議員も、自民党も女性の地位向上や少子化対策に真剣に取り組まない証左だと思います。

それと同じことが、都議会で他の女性議員にも浴びせられていたそうです。

都議会での共産党の大山とも子議員に対する自民党議員のヤジです。

「放射能を浴びた方がいい。正常になるんじゃないか」とヤジられたそうです。ヤジの相手は、女性議員、その中身たるや「放射網を浴びろ」です。
いかに政治上の主義・主張が違っても、軽々しく浴びせるような言葉ではありません。
これは、自民党の原発問題、なかんずく、福島原発事故処理に真面目に対応しない姿勢の現れだと思います。

私は、心無いヤジの中に、自民党議員の本音が現れているように思います。それだけに、問題の本質の根が深いと思います。
コメント
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