政治に無関心でいられても・・・？

最近、新聞に出てくる言葉に、「政治に無関心でいられても、無関係ではいられない」を見かけます。全く、その通りです。

「政治に無関心でいたら・・・」、その内、税金はドンドン上がり、社会保障は切り下げられ、その内、自衛隊員が外国と戦争し、憲法を変えて徴兵制が復活するかも知れません。

今、私の住む埼玉県では、県知事選挙が行われています。県民の関心は低く、投票率もわるそうです。９日が投票日ですが、外出の予定があるので、期日前投票をして来ました。

所沢駅前に設置された臨時の投票所です。プレハブですので、道路との段差が少なく、歩行の困難な方には向いています。



選挙管理事務の職員、立会人が二人、投票に行った時、居たのは私たちだけ。選挙管理委員会の職員などに監視されての投票のようにも思えました。

選挙公報などが掲示されていました。



自民党推薦の元官僚の候補。当然、今、自公政権が進めている戦争法案に反対はしていません。
多選はしないと公約していた現知事。自ら決めたことを反故にしてまたも立候補。「集団的自衛権を容認、９条敬改憲」まで言い出しています。　当然、支持できません。

唯一、「戦争法案反対」「憲法を守り、県民の生活を向上させる」と主張しているのが、柴田やすひこ候補でした。私は、柴田候補の主張に共鳴できることが多いので、迷わず、柴田候補の当選を願って、投票してきました。