昨日は、8月9日でした。長崎に原爆が投下された日で、新聞には「平和式典」の様子が報じられていました。
東京新聞の一面です。
私は、被爆者代表の谷口稜曄さんの「平和への誓い」の文章の内、次の8行が、安倍政権の進めている「安保法制」の本質を言い当てたものだと、感心して読みました。
戦争につながる安保法案は、
被爆者をはじめ
平和を願う多くの国民が
積み上げてきた
核廃絶の運動、
思いを根底から
覆そうとするもので、
許すことができません。
郵便配達中に被ばくし、命がけで核廃絶の運動をしてきた方の発言は、さすがに重いと感じました。
ところがです。
何気なく、今朝9時過ぎに、TBSラジオを聴いていたら、鳥越俊太郎さんが、この発言にふれて、こんなことを言いました。
「この発言部分も含めて谷口さんの”平和の誓い”を紹介したのは、朝日、毎日、東京新聞です。読売、産経、日経新聞では、この部分を削って報道しています」旨の発言をしました。鳥越さんは、ここまで、時の権力の意向を慮る報道姿勢を嘆いたのでしょう。
谷口さんの発言の核心部分です。私も、これが事実だとすれば、新聞の使命の放棄であり、許せないと思います。読売、産経、日経新聞をお読みの方がいましたら、ぜひ、事実を確認してみてください。そんな報道姿勢でしたら、私なら直ちに購読を止めます。
東京新聞の一面です。
私は、被爆者代表の谷口稜曄さんの「平和への誓い」の文章の内、次の8行が、安倍政権の進めている「安保法制」の本質を言い当てたものだと、感心して読みました。
戦争につながる安保法案は、
被爆者をはじめ
平和を願う多くの国民が
積み上げてきた
核廃絶の運動、
思いを根底から
覆そうとするもので、
許すことができません。
郵便配達中に被ばくし、命がけで核廃絶の運動をしてきた方の発言は、さすがに重いと感じました。
ところがです。
何気なく、今朝9時過ぎに、TBSラジオを聴いていたら、鳥越俊太郎さんが、この発言にふれて、こんなことを言いました。
「この発言部分も含めて谷口さんの”平和の誓い”を紹介したのは、朝日、毎日、東京新聞です。読売、産経、日経新聞では、この部分を削って報道しています」旨の発言をしました。鳥越さんは、ここまで、時の権力の意向を慮る報道姿勢を嘆いたのでしょう。
谷口さんの発言の核心部分です。私も、これが事実だとすれば、新聞の使命の放棄であり、許せないと思います。読売、産経、日経新聞をお読みの方がいましたら、ぜひ、事実を確認してみてください。そんな報道姿勢でしたら、私なら直ちに購読を止めます。