少年Hの時代に逆戻り！

自民、公明与党は、特別秘密保護法の成立をがむしゃらに進めています。
「みんなの党」との修正協議もすませ、さらに「維新の会」も取り入れて、与野党？の協力のもと衆議院を通過させようとしています。

でも、「特別秘密保護法」が目指すのは、「映画少年H」の時代そのものです。
少年Hが写生した神戸港の船の絵が治安維持法、軍事機密の漏えいにあたるとされた時代です。
そんなことが映画の中だけの話かと思われるかもしれません。しかし、それが現在でも行われているのです。

私が購読している　今週のしんぶん「赤旗」日曜版」の投書です。



敦賀原発を見に行き、写真を撮ろうとしたら、ガードマンから静止された　と言います。写真撮影を禁じられ、「公道からの写真撮影を禁じるのはおかしい」と法的根拠を示せ　と抗議したといいます。ガードマンは、説明できず、車のナンバーをメモするなどして、無言の威圧をかけたそうです。

もし、「特別秘密保護法」が通ったら、この写真撮影も立派な犯罪になります。テロ対策を口実に原発の撮影は犯罪になりかねません。「何が秘密か？それも秘密」なのですから、いきなり犯罪者になってしまいます。

「見たり、聞いたり、噂をしたり」したことが、犯罪になることなど考えられませんが、それが現実になるのが今度の「特定秘密保護法」の本質です。
こんな稀代の悪法は何としても廃案にしなければならないと思います。

とんでもない！「今週中に衆院通過」

憲法で定めた基本的人権・平和主義・国民主権をことごとく侵害するのが今、国会で審議されている「特定秘密保護法」です。国会で碌な審議もしないまま、自公政権は今週にも衆議院を通過させることをもくろんでいます。
これは、国会審議が進むにつれ、問題点が明らかになり、反対運動が急速に広がっているからです。反対の世論が大きくならないうちに、自公政権は数を頼りに無理やり、法案を成立させてしまおうとしています。

こんな中、この法案に反対する中央集会が開かれます。



と　き　１１月２１日（木）　午後６時から
ところ　東京・日比谷野外音楽堂

天下の悪法「特定秘密保護法」を葬り去るため、一人でも多くの方が参加されるようご案内します。

月に一回の憩いの場＝テレビ放映

毎月一回、所沢で「うたごえ喫茶　ラブ&ピース」を開いています。間もなく４年になろうとしていますが、毎回多くの方においでいただいています。
こんな、うたごえ喫茶になぜか前回１１月４日の例会に、所沢ケーブルテレビが取材に来ました。そしてその映像が今日から放映されました。

JCOMのテレビ放映で、番組の名前は「いいとこTV]です。所沢市内の明るい催しものなどを放映する番組のようです。番組のオープニングの映像です。



うたごえ喫茶の会場の様子です。



みなさん、楽しそうに歌っています。

伴奏者も元気一杯です。



参加者へのインタビューです。初参加の方、常連さんの方の感想などを聞きました。



主催者へのインタビューです・



この画像が一番ひどかったです。もっと若くてフレッシュな方がインタビューを受ければよかったのでしょうが、いかにもひどすぎます。我ながら、こんなに年寄とは思いませんでした。

放映後、こんなことも知りました。

主催団体や会場を特定できないように放映していることです。わずかに「ラブ＆ピース」の文言は見えますが、「うたごえは平和の力」の文言は見えないようにしています。会場の場所もわからないように注意深く取材しています。
特定の団体の宣伝にならぬようJCOMが細心の注意を払っているのでしょう。

そんなこともあり、こんなことがありました。

テレビを見た方が、所沢市の広報課に電話をして、主催者に連絡するのはどうしたらいいの問い合わせたようです。市の広報課がいろいろ調べ連絡先が私になっていることを突き止めたようです。市の広報から「問い合わせのあった方に、あなたの電話番号をおしえていいすか？」と。
私がOKを出すと、間もなく一市民の方から電話があり、「とても楽しそうな催しであり、友達に知らせたいので、開催の日時、場所を教えてほしい」と言われました。
「月に一度の憩いの場」のタイトルが効いたようです。

テレビ放映は

１１月２２日までの毎日、午後６時から、JCMの所沢ケーブルテレビ「いいとこTV」で放映されるそうです。
放映地域が限定されているようですが、所沢のケーブルテレビが見られる方は、ぜひ、見てください。

健康まつりで歌う！

今日は、所沢診療所の開設６０年＆２０１３年健康まつりでした。



診療所の隣の特設会場？には、好天とあって、約９００人の方が集まりました。
健康チエックコーナー、模擬店コーナー、バザーコーナー、子どもコーナー、医療生協の活動展示コーナーなどが立ち並びました。
会場の正面はいろいろの出し物が出演すろ舞台です。

重松流お囃子にはじまり、ストレッチ体操、踊り、太極拳、フラダンス、オカリナなどの団体が出演しましたが、やはりかわいかったのは「こども太鼓」でした。



子どもの和太鼓のグループですが、そのばちさばきは実に見事でした。

最後が、私たちの年金者組合うたごえサークルと医療生協の歌のサークルの合同出演でした。



３０余名で、合唱で「釜石小学校校歌」「陽気に生きようこの人生をさ」「私の好きなこの町」を歌いました。
オオトリでは、会場のみなさんと一緒に「赤とんぼ」「もみじ」「ふるさと」を歌いました。

最後のお楽しみ抽選会では、素敵な花鉢が私たちのメンバーも４人が当たるなど、とても楽しい一日でした。

小春日和の青空のもと、地域のみなさんとの交流を深めました。

内部告発本？「原発ホワイトアウト」

原発ホワイトアウト　という本が話題をよんでいるようです。私は、もちろん読んでいません。
東京新聞にこんな記事がありました。



　それによると、現職のキヤリア官僚が、「覆面」で書いたもののようです。
　内容は、原発をめぐる 経産省、電力会社、国会議員の三位一体ぶりを暴いているとのこと。
落選中の国会議員を大学の客員教授にして、生活保障と名誉を与えて、国会議員になったときは、電力会社のために意のままに働かせる。
それも、与野党たがわずのようだから恐ろしい。

　この本を読むと、「原発再稼働」の企みがいかに巧妙で、綿密かがわかるようです。

　でも、この本のことを今度の「特別秘密保護法」に当てはめるとどうなるのでしょう。
　内部告発した「覆面のキャリアー官僚」は、当然有罪です。その官僚に、飲み会その他で情報を提供した同僚の官僚も有罪です。その覆面官僚に接して取材した東京新聞の記者も有罪です。その上、そのことを理由に東京新聞がガサ入れ＝家宅捜索を受けるかもしれません。
これが「特別秘密保護法」の狙いだと思います。

　原発事故をめぐるすべてのことが国民の目に触れられなくなります。同じように、自衛隊の装備や配置、米軍基地の問題、TPPの交渉内容などもすべて国民の目に届かなくなるような気がします。

　本当に恐ろしいことです。あの「大本営発表」以外は何も知らせれなかった時代に逆戻りです。
　そんな時代に戻さないために、いまこそみんなで手を携えて、天下の悪法を葬り去りましょう。