囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

私のサラメシ=カレーうどん

2013-11-15 19:38:36 | 日記
今日は、予定していたハイキングが天候不良で中止になりました。
連れ合いは、一日中出かけて、私と94歳の母親がお留守番です。

お昼ごはんをどうするか考えました。
私は、麺類が大好きです。ほぼ、三食のうち一食は麺類です。
そんなことから、いつも連れ合いが作ってくれる「カレーうどん」を自分で作ってみることにしました。
見よう見まねの物を作るのですから、いい加減です。
冷蔵庫の中の、豚肉、冷凍うどん、めんつゆ、野菜の残り物、キノコなどを適当に使って作りました。
出来上がった「カレーうどん」です。



うどんを作り、カレー粉をいい加減に解き、最後に片栗粉を解いてとろみを出しました。

マアマア、何とか食べられるものが出来ました。しかし、如何せん、男の料理です。いかにも「アウトドア」風で見た目もよくありません。しかし、味はまずまずで自分なりに満足しました。

母親も小どんぶりによそっただけ、全部食べてくれたのですから、まずくはなかったのしょう。(他に、食べるものがなかったせいかも?)
感想を聞いたら、「カレー粉の分量は良かったが、片栗粉が少ない」と一言。とろみが足りなかったのでしょう。

自分でも、そう思いました。カレースープにうどんが泳いでいるようなことがないよう、次回は、片栗粉をもっと入れて「とろみ」を出してみようと思います。
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文部省唱歌 野菊

2013-11-14 15:41:48 | ハイキング
文部省唱歌 野菊



私は、この歌が大好きです。ネットで「野菊」を調べたら、こんなのがありました。
参考までに、紹介します。



 この作品を初めてラジオで聞いた時、そのどこか高貴さを感じさせるメロディーにすっかり感動したことを覚えています。「純粋で清らか!」ーその時、思わず口に出した言葉がこれでした。そして更に「霜がおりてもまけないで 野原や山に群れて咲き」という3番の歌詞が流れて来た時には胸が熱くなるものを感じ、この時私はすっかり「野菊」のファンになってしまいました。あわてて図書館の蔵書を検索してCDを探したのも懐かし思い出です。

 ところで、この作品には一つのエピソードがあります。「野菊」が文部省発行の「初等科音楽 一」に掲載されたのは1942年(昭和17年)のことでした。時局は軍部が台頭し、日本は前年に始まった太平洋戦争が泥沼化し、敗戦の道へと真っ直ぐに突き進んでいました。そんな中、文部省の教材決定に立ち合ったある軍部の担当者が「野菊」を聞いて、作詞者の石森延男(文部省教科書監修官)に「軟弱すぎる。もっと勇壮な歌にしろ!」と詰め寄っていきました。これに対して石森は「勇壮さは日本精神です。日本精神のアラミタマ(荒御魂)です。けれど、ニギミタマ(和御魂)もまた日本伝統の精神です。万葉集のニギミタマの心こそ、この『野菊』です」と必死に弁明し、やっとの思いでこれを乗り切ったということです。「野菊」のみならず唱歌には、「牧場の朝」昭和8年(1933年)「新訂尋常小学唱歌 第四学年用」、「若葉」昭和17年(1942年)初等科音楽二ー等、美しいメロディーで自然を謳い上げながら戦争の影を微塵も感じさせない名曲が多くあります。これらの作品はどのような時代にあっても、こころの美しさ、生命の清らかさを信じて忘れることのない人々がいることを証明してくれる作品でもありますね。



 作曲を担当したのは下総皖一(しもおさかんいち)で、彼には他にも「夕焼け小焼け」、「兎のダンス」、「たなばたさま」等の幾多の童謡の名曲を作曲し、3000曲ほどの作品を残しているということです。下総皖一は芸大の作曲科教授を歴任し音楽科部長にまで登りつめた人で、彼の弟子には団伊玖磨や、外山雄三、芥川など多くの日本を代表する作曲家がいます。また皖一は全国の校歌も多く作曲し、京大の歌なども手がけています。



 作詞の石森延男は札幌師範と東京高等師範(後の東京教育大学、現筑波大学)を卒業。1926年から大連の南満洲教科書編集部に勤務し、「国語読本」を編集に携わります。1939年には文部省の図書監修官となり、国民学校教科書を編纂しています。1926年頃から児童文学の創作も始め、彼は名作「コタンの口笛」(57年)の作者でもあります。「野菊」は二人の偉大な作曲家と作家のコラボレーションにより生まれた童謡の名曲です。


 今日はNHK東京放送児童合唱団と武蔵野音楽大学室内合唱団の合唱で「野菊」をお送りします。それではお楽しみ下さい。


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どちらが「無責任」ですか?

2013-11-13 18:42:03 | さよなら!原発
元首相の小泉純一郎氏が、昨12日、東京・千代田区の日本記者クラブで記者会見し、安陪首相に「原発ゼロ」を決断すべきだとの持論を披瀝しました。

その模様を報じた今日の東京新聞です。



小泉純一郎氏は、原発について、核廃棄物の処分場がないこと、原発事故に備えての賠償金などを考えれば、コストが高くつく、事故を起こした場合の被害が甚大で、事故に対処不能 であることなどを挙げ、「原発即時ゼロ」を決断して、原発に依存しない国を目指すべきだ と持論をの述べました。

一方、昨日の東京新聞によると同じく元首相の細川護煕氏も「原発ゼロで小泉氏と共闘」のアッピールをしたそうです。以下がその記事です。



安倍首相は、小泉氏の主張に対し、「現実離れした無責任な発言」と黙殺しているようです。でも、小泉氏は「原発推進の方が無責任」と述べています。
私も、核廃棄物の処理法もなく、放射能がなくなくまでに10万年もかかる代物を次々生み出す原発推進派の人こそ無責任だと思います。

私が注目したのは、記者会見の質疑で、「原発ゼロに政治を転換させるのは、結局は世論だ」と小泉氏が述べていることです。
毎週金曜日の官邸前の行動、幾たびもの「さよなら原発」の行動などが小泉氏の考えを変えたかも知れません。
個人的には、私は「自民党をぶっ壊す」と豪語した小泉氏は、新自由主義の名のもとに、郵政事業を民営化し、労働行政を改悪し、国民に格差を広げたことで反感を持っていました。
しかし、こと原発に関しては彼の主張は正論であり、私も共感を覚えました。

小泉氏の言うように最後は「世論の力」、これからも思想信条の違いを乗り越えて、「原発ゼロ」の一点でお互いに協力し合い、運動を進めることの重要性を痛感しました。
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「機密」が、機密を拡大する悪法!

2013-11-12 09:18:11 | 憲法9条、大好き!
今日の東京新聞の一面です。
TVキャスターが揃って、「特別秘密保護法案」に反対する声明を発表しました。



東京・千代田区の日本プレスセンターで記者会見したTVキャスターは
田原総一郎、岸井成格、田勢康弘、鳥越俊太郎、金平茂記、大谷昭宏、川村晃司、青木理の8氏でした。
そして、全文19行の声明を発表したそうです。しかし、その内の7行が伏字になっていました。
この法案が通ると、このようなことが日常茶飯事になるとの具体的な事例を表明しました。

「これでは事実上、取材ができなくなる」(田原氏)、「国政調査権にも制限がかかるので、国会議員自体がもっと考えてほしい」(岸井氏)、「伏字のところを教えてくらえないか、と聞いただけで教唆になる」(大谷氏)、「国家安全保障会議、特定秘密保護法、集団的自衛権の3点セットで、日本を戦争する国に変えようとするものだ」(鳥越氏)など、批判の声をあげました。

その記事の隣には、「特定秘密には、自衛隊の武器や装備も含まれ、それも秘密になる。そうなれば、憲法違反の装備をしても、国民がチエックさえできなくなる」と報じています。

原発事故に苦しむ福島県議会もこの法案に危惧を表明しています。日本弁護士連合会、日本ペンクラブなども反対の表明をしています。
すでに、国会では審議が始まっています。戦争中の「大本営発表」だけがまかり通る日本にしないため、みなさんにこの悪法の内容を知ってもらう必要があります。
私も、小さな力ですが、声を上げて行きたいと思います。
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本番を前に!

2013-11-11 18:26:08 | うたごえ
今日は、年金者組合所沢支部のうたごえサークルの練習日で、30名余の方が参加しました。
私たちの当面の出演予定は、今度の日曜日です。



所沢診療所の開設60周年記念&2013年健康まつりに出演を依頼されました。

と き 11月17日(日)
ところ 所沢診療所

出番は、午後1時15分ころから、約30分です。

健康まつりの舞台で、合唱曲 3曲、会場のみなさんと一緒に歌う曲が 6曲です。

高齢者のうたごえサークルですから、それなりに練習はしたのですが、なかなか曲が仕上がらず、苦戦しました。

でも、当日は舞台で、元気いっぱい歌いたいと思います。

お近くの方、所沢診療所の健康まつりにぜひ、お出かけください。
バザー、出店、血圧測定などのほか、健康相談などもあります。楽しく、有意義な催し物です。
コメント (2)
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