今、秋の交通安全運動が行われています。交通安全標語に、「狭い日本 そんなに急いで どこへ行く」というのあった気がします。スピード違反を諫める標語です。
それと同じ感覚でリニア新幹線の工事が進められています。狭い国土を掘り刻んで、時速500kmの列車が必要なのか 私は疑問に思います。コロナ禍でオンラインでいろいろのことが行われています。急ぐものは、オンライン、テレビ会議など何でもできる時代、トンネルを掘ってリニアを通すことが本当に必要なのでしょうか?
こんな私の疑問に答えるように今日の東京新聞のコラムに鎌田慧さんが書いていました。
リニア新幹線は在来の新幹線の4~5倍の電力を要するといいます。それを新潟県柏崎苅羽原発が賄うといいます。そして、リニア工事の残土は青森県六ケ所村に運ばれるともいわれています。その上、工事に3兆円の財政投融資が使われると書かれています。
いかにも、出来すぎた話です。でも、結局、3兆円も国民が負担することになるでしょう。
こんな「ハチャメチャ」の計画には、私は反対です。
ぜひ、コラムをご一読ください。