囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

参列者ひとり 12万8000円 中曽根元首相の合同葬 ?

2020-09-26 14:32:53 | 囲碁きちのつぶやき
中曽根元総理大臣の葬儀について、特にネット上でいろいろの声が上がっています。



「全額、自民党が出せ!」「コロナ対策費を使うな!」「もう、葬儀は済んでいるのだから今更税金を使うな!」などです。

「官から民へ」と国鉄、電電公社を民営化した中曽根さん。その葬式に公金を使うのは、本人も良しとしないのでなないでしょうか?

菅新内閣は、「自助、共助、公助」が政策の基本と言いながら、中曽根さんの葬儀には、公金を使う「公助」を優先するのはおかしいと思います。

みなさん、どう考えられますか?
参考までに、日刊デンダイの記事を転載します。

 昨年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の合同葬の経費が判明した。その額、実に約1億9200万円に上る。来月17日に内閣と自民党の合同で実施。費用の半分の約9600万円を今年度の一般会計予備費から支出することが、25日の閣議で決まった。

 支出の主な内訳は、会場内の警備、音響、映像、照明費などの「雑役務費」が約1億3600万円。会場の「賃料」が約5500万円と、この2つの費目だけで全体の99%を占める。

 会場は先の自民党総裁選の投開票でも使われた東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪。当日は日本最大級を誇る宴会施設「国際館パミール」を全館貸し切り、約1500人の参列者を迎え入れる予定だ。

 1人当たり12万8000円の経費がかかるとは、参列者にとってもプレッシャーだろう。

「合同葬は今年3月に実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期。来月実施の際も参列者の規模を縮小し、会場内の参列者同士の間隔を十分に取るなど、万全の感染対策を行います。参列できるのは案内状を送った方のみ。一般の国民の参列は想定しておらず、献花台や記帳所などを設ける予定はありません」(内閣府合同葬準備室)

■民営化の大勲位 葬儀は「国営化」

 つまり国民不在の“合同葬”である。そもそも予備費はコロナ対策のために計上したはず。半額は自民党が持つといっても、収入の大半は政党交付金。財源は血税だから、国民にすれば二重取りの感覚だ。

 国鉄や電電公社を民営化したのに、自分の葬儀は「国営化」されるとは、中曽根大勲位にとっても皮肉な話である。

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2020-09-26 14:32:53 | うたごえ
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