能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

カープ、オリックスに3タテ負け 延長10回に9点取られ完敗 ズムスタのカープファンの皆さん、ご苦労様でした

2019年06月23日 | カープ大好き!

「負けの美学」・・・アナウンサーの久米宏さんの言葉を思い出します。
リーグ3連覇・・・カープは強いと勘違いしていたのかもしれません。
どんなに期待を裏切られても、やっぱり、カープが好き。
どんなに連敗しても、カープがセントラルリーグにいることだけで幸せです。


今日、クリスが丁寧なピッチングをしたのですが、中継ぎ陣、セットアッパー、クローザーが機能せず、勝ち星がつきませんでした。
クリス、よく投げました。
ありがとう!

先発投手が報われる、そんなチームにしてほしいものです。


9回裏、カープの攻撃。
1アウト一塁三塁のサヨナラのチャンスで1点も入らず・・・。
ツバサ、長野が凡退・・・がっくり・・・涙。


0-0で迎えた10回表、カープ投手陣は、バッティングピッチャーのように連打をあびて9失点。


10回裏、野間への危険球、誠也の内野安打などバタバタした試合でした。
結局、3-9でカープ、オリックスに3タテをくらいました。


でも、いいんです。
まだまだ先は長い・・・。
読売も阪神も負けて、順位はそのまんま。
10回裏に取った3点は、明日に繋がります。


ズムスタにつめかけたカープファンの皆さん、ご苦労様でした。
プレミアムチケットを手に入れて、胸をワクワクさせてズムスタで全力応援。
内野自由席のカープファンは、試合時間よりも長い、朝いちばんから並んで観戦。
暑い中、本当にご苦労さまでした。
カープのナインや監督、コーチは、カープファンの地道な努力を知っているんですかねえ。


明日は、仙台で楽天戦。
雨で中止になった交流戦です。
米国のメジャーリーグのような移動距離。
どうか体調管理に気を付けて、最後の交流戦を戦ってくださいね。


がんばれ、カープ!
長い休み明けは、横浜での試合が待っています。


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CARP FAN`S WALK FES 西国街道 カープファンは旧広島市民球場からズムスタへ歩く、歩く

2019年06月23日 | カープ大好き!
週末、広島では、「CARP FAN`S WALK FES 西国街道」が開催されました。


事前申し込みをしたカープファンが、 旧広島市民球場から西国街道を歩き、マツダスタジアムまで歩こうという企画。
ゆっくり歩いても30分弱ぐらいですかねえ。



西国街道は、旧山陽道。
広島市の中心地を貫くこの道は、江戸時代からたくさんの商店や商家が密集する繁華街を通っていました。
北回り船などの海運から陸上交通がメインになった江戸時代、この西国街道は物流のメインストリートとして栄えたそうです。
なかなか良い企画だと思います。


紙屋町の地下街、シャレオではカープコーナーも設置され、赤いレプリカユニフォームを着たカープファンで賑わっています。
少し暑いので水分補給を忘れないようにしてくださいね。


それにしても、セパ交流戦でダントツの最下位のカープ、まだ4勝しかしていません。
あと、2試合、何とか勝ってほしいものです。

がんばれ!カープ
ガンバレ!クリス

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エディオン広島本店のツインタワーがオープン レッドオーシャンの家電業界は熾烈な戦いの果てしない陣取りゲーム

2019年06月23日 | マーケティング
エディオン広島本店のツインタワーがオープンしました。

 
広島市の老舗家電量販店・・・その創業の地・紙屋町の店舗の全面改装が完了しました。

美しいツインビル、四階部分は公道の上をつなぎ廊下で結ばれています。

店内を回ると、従来とあまり変わらないディスプレイ・・・。
この業界、独自化、差異化するのが難しいんでしょうね。
新店のドキドキ感、ワクワク感が少なく、ちょっと残念。
エアコンだけを購入して帰路につきました。


第一産業、ダイイチ、デオデオ、エディオンと名称を変えながら、M&Aも交えてサバイバルに賭けるエディオン。
現在、ヤマダ電機、ビックカメラに続く業界3位だそうです。

レッドオーシャンの家電業界は熾烈な戦いで陣取りゲーム・・・そこに参加するプレイヤーにはなりたくありません(笑)。
ドラッグストア業界も同じ。
少子高齢化でパイが縮小する中で、パイの取り合いが日々繰り返されています。


家の中には、たくさんの家電・・・タンスやクローゼットの中には服でいっぱい・・・。
価格競争、サービス競争、ポイント競争、スマホアプリ競争・・・本当にたいへんな世界になってきました。
マーケティングの戦い、立地での戦い、ネットでの戦い、チラシでの戦い、サービスの戦い、資本の戦い・・・。

縮みながらも、経営体質を強化していく、アライアンスを組んでいく・・・そんな方向しかないと考える昨今です。


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教養の教科書 答えのない時代を生き抜くための教養入門 今こそ「自由になるための学問」を!

2019年06月23日 | 本と雑誌
「教養って、顔に出るらしいよ」
昔、角川文庫の広告コピーで、キツいワンフレーズがありました。

教養・・・リベラルアーツは、古代ギリシャを起点とした「自由になるための学問」と言われています。

たくさんの奴隷労働に支えられた古代ギリシャには、貴族社会。
貴族たちを貴族たらしめたのが、リベラルアーツと言われています。
プラトンやソクラテス、アリストテレスなどの哲学者が知を愛するフィロソフィを確立していきました。

年を取るとともに、歴史や文学、古典、哲学にはまる経営者や起業家が増えています。

MBAで学ぶマーケティングやストラテジー、アカウンティングやファイナンスはテクニック、技術論、教養・・・リベラルアーツというインフラがなければ、ちょっと薄っぺらというのが理由の一つでしょうか。
奴隷の学問、社畜の学問というとちょっと極端ですが、今、リベラルアーツが見直されている、「知」の探究が求められていることは、とても良いことだと思います。


教養の教科書 答えのない時代を生き抜くための教養入門
児玉克順著  絵fancomi  Gakken刊  1500円+税

本屋さんで発見した不思議な一冊。
一見難しい話をやさしく説明した一冊です。
著者の児玉さんは、予備校の現代文講師。
高校生でも分かるレベルで、歴史や哲学、文学を紐解いています。
また、さし絵の漫画を描いているfancomiさんも、なかなか良い仕事をしています。

Chapter1 歴史 大きな物語の終焉とは何か?
Chapter2 哲学 哲学は、「私」をどう捉えたのか
Chapter3 言語 人にとって「言語」とは何か
Chapter4 心理 人は「心」をどう科学したのか
Chapter5 文化 グローバル時代に「文化」をどう捉えるべきか


Chapter6 経済 人は「経済」とどうかかわってきたのか
Chapter7 社会 自由と制約のバランスはどう作るのか
Chapter8 日本 日本をアイデンティから捉えるとどうなるのか
Chapter9 芸術 芸術を「時代の流れ」として眺めると何が見えるか

中学生の頃、学習研究社の参考書で勉強していたせいでしょうか。
Gakkenの本は、なぜか、その時と同じような空気を持っています。

リベラルアーツ全体の入門書としては、とても親切な一冊だと思います。
コスパの高い・・・この視点で自身の教養のなさを露見させていますが・・・笑。

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