日の出が早くなり、次第に気温も上がってきました。
もうすぐ春です。
広島市は快晴。
気持ちいい朝です。
今日も一日、頑張っていきましょう!
ファイト!
日の出が早くなり、次第に気温も上がってきました。
広島市西区横川に、「針」の会社がたくさんあります。
和裁、洋裁、刺繍などで使われる「はり」です。
調べたところ、広島「針」の国内シェアは、なんと9割。
縫針が100%、待針が97%で国内トップ、家庭用ミシン針がシェア49%で2位。
1日あたりの生産量は75万本。
広島での全生産量の73%が海外に輸出されているとのこと。
地味な針工業ですが、なかなか頑張っています。
300年前の江戸時代、広島藩主の浅野氏が長崎から針職人を呼んできたところから、広島針の歴史がスタートしました。
洋針の進出、アジア諸国の低価格の針などの脅威の中、広島の針工業は創意工夫、経営努力で持ちこたえてきました。
ホント、凄いことだと思います。
ニッポンの独自の技術力を持つ中小企業・・・世界に誇れる産業群だと思います。