毎年恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
今年の元旦は、来客でバタバタして生放送で観ることが出来ませんでした。
改めて、ゆっくりと鑑賞。
今年は、ウインナーワルツの父、ヨハン・シュトラウス生誕200年の年だそうです。
楽友協会の黄金ホールもピカピカに輝いていました。
リッカルド・ムーティさんの指揮、実にカッコよかったです。
80歳代とは思えない、舞うような指揮、お洒落なイタリア男の情熱が身体全体からほとばしっていました。
リッカルド・ムーティさんは、若き日、広島市でウィーンフィルを率いて公演されたことがあります。
東京、大阪は、巨匠カール・ベームさん。
広島は、ムーティさん担当でした。
その時は、若さを前面に押し出した迫力がありました。
今回のムーティさんの指揮、熟練のテイストが最高でした。
オーストリアの第2の国歌と言われている「美しく青きドナウ」で最高潮に達します。
そして、ラデッキー行進曲で、〆。
元気とパワーをいただきました。
今年も頑張ろう!と思った次第です。
ありがとう!ウィーンフィル
ありがとう!ムーティさん