能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

渋谷ルネサンス 渋谷の再開発は渋谷が大人の街になるということ でも若いパワーは渋谷の生命です

2015年02月13日 | まち歩き

渋谷の再開発が進んでいます。

ヒカリエやマークシティに続き、3~4本の高層ビルが建設されるようです。

JR渋谷駅付近も大騒ぎ・・・大規模な工事が進んでいます。

2020年に向けて、大きく変化していく街・TOKYO・・・。

 

東急プラザ渋谷店6階で開催されている「タイムスリップギャラリー」。

来月閉店することが決まった同店のファイナル・イベントです。

青春を過ごした街、渋谷が変わっていく・・・本当に切ないセンチメンタルな気分ではあります。

今から数十年前の渋谷・・・。

今回のファイナルイベント「渋谷・タイムスリップギャラリー」では、昔の渋谷駅周辺のミニチュアが展示されています。

精巧に作られた優れもの・・・思わず見入ってしまいました。

東口には、大好きだった映画館「パンテオン」があり、新作の封切館として存在感を示していました。

東急文化会館・・・天文プラネタリウム(五島プラネタリウム)のある、どこか知性を感じさせる独特な位置づけの建物でした。

現在の渋谷ヒカリエのある場所です。

パンテオンが見えます。スティーヴ・マックイーン主演の「大脱走」。

「北京の55日」「史上最大の作戦」などの看板が見えます。

となりが、少し小さな映画館・渋谷東急でしたよね。

何と・・・東口には、路面電車のターミナルがあったんですね。

地下鉄銀座線は、今も同じ。当時の車両の色を模した新型車両も導入されています。

もっともっと昔は、渋谷の谷となっている部分にロープウェイが走っていたとのことです。

今は、フタで覆われた渋谷川・・・昔々・・・それは童謡「春の小川」が作詞された川だと聞いたこともあります。

このたびの渋谷開発プロジェクトでは、渋谷の谷を渡るスカイウォーク(歩道橋)、渋谷川の復活等が盛り込まれているようです。ちょっと寂しくはありますが、それはそれで楽しみです。

 

1970年代、渋谷は西武百貨店、パルコの登場により、公園通りがスポットライトを浴び、西口を中心に進化していきます。

でも、これからの新しい渋谷は、東口の高層ビルを中心に発展していくことになると思います。

ちょっと寂しい感じがします。

でも、個人的には、西口のセンター街(今は、バスケットボールストリートって言うんでしたっけ・・・)、道玄坂、百軒店(ひゃっけんだな)公園通りが好きです・・・若いパワーが炸裂してこそ、SHIBUYA。

今から数十年前に一世を風靡したサーファーディスコも東急プラザ渋谷店の「タイムスリップギャラリー」に再生復活されています。

以前、渋谷は若きサーファーたちが闊歩した、とてもお洒落で、明日を夢見る事のできる街でした・・・。

1980年代、渋谷で青春を過ごした人には、ぜひとも見ていただきたい催事イベントです。

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/dd78c79ede452b4d1574c05738e0f475

今後とも、愛する街・渋谷を見守っていきたいと思います。

タウンマネジメント、シティプロモーション、シティマーケティングなど、再開発やスクラップアンドビルドのための方法論は多々ありますが、渋谷の未来をしっかり見据えたものにしていただきたいものです。

東急プラザ渋谷店の建替え後のビルのイメージ図が、この「渋谷・タイムスリップギャラリー」の最後に掲示されていました。

マークシティとともに渋谷駅西口のランドマークになるのではないでしょうか。

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