能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

角川インターネット講座 全15巻 インターネットを学術的、実務的に集大成した読み応えのある全集!

2015年02月03日 | 本と雑誌

インターネットが日本に普及して約20年。

接続の簡易化、スピードアップ、高速化、ポータブルー化・・・本当に感動的な進化です。

まさに、ムーアの法則が手のひらの中で体感することができます。

 

DOSV、3.1、マッキントッシュ、PHS・・・今の若い人に話しても???の用語。

動かないパソコンと格闘・・・やっと動いたと思ったら、突然フリーズ。

そこから、ふたたびパソコンと格闘・・・気が付いたら深夜の3時・・・。

 

わたしの同僚などは、事務所のデスクトップのマッキントッシシュを金曜日の夜、クルマで自宅に持ち帰り、土日で作業。

また、月曜日の朝デスクトップを抱えて事務所に出勤という仕事生活を送っていました(笑)。

 

そして、1995年・・・画期的なOSが登場しました・・・Windows95。

今までのウインドウズマシンとは、まったく異なるインターフェイスに感動したことを覚えています。

IBMのThinkPadを購入、一人悦に入っていました。

 

そんな、インターネットの歴史を紐解く本は、ほとんどなかったのですが、角川から体系的なインターネット本が刊行されました。

全15刊。「角川インターネット講座」です。これは、まさに体系化されたインターネット学。ちょっと感動です。一冊2500円なので、全部買うと約4万円・・・。

ちょっとした自己投資になります。

 

角川インターネット講座 全15巻

赤字が読んでみたい本です。

元祖インターネットの村井先生、日本で独自の文化を生んだネットカルチャーに詳しい川上先生、楽天創業者の三木谷先生、米国の最前線で活躍する伊藤先生・・・どんな著述をされているのか、ドキドキします。

 

1.  インターネットの基礎   村井純著

2.  ネットを支えるオープンソース   まつもとゆきひろ著

3.  デジタル時代の知識創造   長尾真著

4.  ネットが生んだ文化   川上量生著

5.  ネットコミュニティの設計と力   近藤淳也著

6.  ユーザーがつくる知のかたち   西垣通著

7.  ビッグデータを開拓せよ   坂内正夫

8.  検索の新地平   高野明彦著

9.  ヒューマン・コマース   三木谷浩史著

10. 第3の産業革命   山形浩生著

11. 進化するプラットホーム   出井伸之著

12. 開かれる国家   東浩紀著

13. 仮想戦争の終わり   土谷大洋著

14. コンピューターがネットと出会ったら   坂村健著

15. ネットで進化する人類   伊藤穣一著

 

各巻とも、その分野の第一人者が巻頭部分を執筆。

さらに枝分かれして、各論部分をその分野の専門家が執筆するという編集形態です。

まずは、寝る前の時間を利用して、第一巻の村井先生の「インターネットの基礎」から紐解きたいと思います。

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