能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広告の広告・・・アイデアの半分は愛だろ。なかなか切り口鋭いコピーです 夜間のコピーライター学校に通っていた頃

2021年05月08日 | マーケティング

なかなか素敵な切り口の新聞広告を見つけました。

コピーライティングの基本に忠実な1行です。

 

アイデアの半分は愛だろ。

広告主は、JAAA・・・一般社団法人日本広告業協会です。

 

ボティコピーもコピーライターの一所懸命さが伝わってきます。

(もう少しキレがあれば良かったのですが・・・)

 

アイデアの半分は「アイ」。

人を幸せにするのも「アイ」。

なんて素晴らしい偶然なんだろう。

人と人との距離が見直されるこの時代、

温かいものがたくさん詰まった広告を届けたい。

愛あるアイデアを広告に乗せて。

大学時代にコピーライターになろうと思って半年間コピーライティングの夜間学校に通っていたことがありました。

法学部法律学科法職課程だったのてすが、将来の志望キャリアは広告代理店・・・憧れでした。

神田駿河台にある東京デザイナー学院。

そこに、夜間部のみのコピーライティング科(1年制)がありました。

(今はもうこのコースはないようです)

コピーライターなることを目指して上京したアルバイトの若者、働きながら一攫千金を目指すサラリーマン、ダブルスクールの大学生・・・。

様々なバックグラウンドを持った若者たち・・・目が輝いていました。

講師は、現役のコピーライター。

TBS、朝日広告社や旭通信社(現アサツーDK)のコピーライターが副業として教えていました。

まずは数を出すこと、アイデアを多産すること・・・同一テーマでコピーを50本、100本を書く特訓です。

また、絵解きをするな、字解きをするなといった原理原則から、句読点の意味合いや、切り口の大切さを教えてもらったことを今でも覚えています。

あの時のトレーニング・・・大変でしたが、遊び以上に面白かった記憶があります。

授業が終わると、飲み会・・・。

バックグラウンドが異なるコピーライターの卵との飲み会は、さまざまな刺激をもらいました。

彼彼女たち・・・今どうなっているのかなあ。

小職は、その後、広告代理店に総合職として就職。

テレビやラジオの電波媒体の仕事をすることになります・・・。

花の広告マン・・・その後、日本はバブル経済を謳歌することになります。

コピーライターにはなれませんでしたが、広告業界にドップリとつかることになります。

いつか、その日々のことを綴りたいと思います。


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