能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

日本経済新聞日曜版の「今週の予定」から未来を予測する エコノミー、カルチャーが楽しい日経日曜版です

2019年12月01日 | 日記・エッセイ・コラム
日曜日の朝の楽しみは、温かい珈琲を読みながら、日経と地方紙に目を通すこと。
仕事がある日とは違って、のんびりゆったり記事を追えます。


中でも日経の総合4面にある「今週の予定」は推理小説のようなお楽しみがあります。
今週の予定、News Forecast、今秋の市場に目を通しながら、今秋は何が起こるんだろうとアトランダムに走り書きすること。

世界の大きなトレンドは、EGSやSDGsで動いている・・・。
グローバルからローカリイズム、ポピュリズムに動いている・・・。
ダウ平均、PERも上限あたりに近づいている・・・
ちょっとバブっている株式市場も、今週あたりには調整局面に入るのではないか?
ブリグジットもこのまま進むとは思えない・・・


いろいろなことが思い浮かびます。
この方法を教えていただいたのは、経営コンサルタントの小宮一慶さん。
読むだけではなく「考える」・・・日経新聞の最も有効な活用方法だと思います。


そして、お楽しみのクロスワードパズル。
常識のなさが露見してしまいます・・・笑。
ググって何とか完成させます。

日曜版で面白かったのが、米国IT4強・・・GAFAの従業員が100万人を超えたという記事。
新しい産業が、これだけの人を雇用している・・・すごいことです。
そのうち75万人がホールフーズマーケットをかかえるamazonとのこと。

ヤフーやLINE、楽天の独禁法問題とかありますが、巨大プラットフォーマーを産み出せなかったニッポン・・・失われた平成の30年間を反省し、次世代のビジネスモデルを創っていかなければなりません。

巴里の蚤の市の話やルノワールと日本人の記事も面白かったですが、注目したのは「My Story」。
今週は、バイオリニストの諏訪内晶子さん。
18歳の時にチャイコフスキー国際コンクールで史上最年少で第一位に輝いた才女。
「あらがえる運命を翔る」・・・様々な苦悩、課題を乗り越えて今に至るバイオリニストの苦労が伝わってきます。ちなみに、「翔る」は、カケルと読みます。
建築物が好きで、海に浮かぶ安芸の宮島やその姉妹都市のモン・サン・ミシェルがお気に入りとのことです。

エコノミー、カルチャーが楽しい日経日曜版です。

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