最近、歩道にあるマンホールがカラフルだなあと思っていたら、何と広島名物「お好み焼き」を描いたマンホールでした。
広島県には約1600軒のお好み焼き屋さんがあり、その半分の約800店が広島市内にあります。
広島県内の各地には、その土地独自のお好み焼きがあります。
豚肉ではなくミンチで焼くお好み焼き、納豆が入っていたり、辛麺が入っていたり、スナズリが入っていたりと様々です。
戦後、物資が乏しい中、米国進駐軍から提供された小麦を使って開発された庶民のための料理。
「一銭洋食」と言われていたそうです。
今では、お好み焼き専用ソース会社があり、大手お好み焼きチェーン店の元気がいいです。
広島のお好み焼き屋さんには、「ちゃん」と付く店名が多いです。
「みっちゃん」「麗ちゃん」などです。
戦争などで旦那さんを亡くした女性が、戦後、起業したからではないかと言われています。
広島市役所では、マンホールの広告化を計画しているとのこと。
マンホールに企業名や商品名を入れて、広告料を集めようという作戦です。
ただ、人々が日々踏むマンホール・・・どうなんでしょうかねえ?
お好み焼きマンホール・・・。
何だか、お好み焼きが食べたくなりました(笑)。