今日は
コンビニにタバコを買いに行った。
(他にもあちこち行ったのだが)
全部、うちの近くのコンビニである。
セブンイレブンに行った。
張り紙は「3個まで」だった。
私はその張り紙に気付かずに
「5個ください。」と言った。
「申し訳ありません、3個までなんですよ。」と本当に申し訳なさそうに
言われ、そのとき張り紙に気付いた私は
「あ、こちらも気が付きませんでした。」と言った。
次にローソンに行った。
何も張り紙がなかったので
「5個ください。」と言った。
「1個までです。」と言われた。
特に申し訳なさそうではなく、冷たい言い方(これはあくまでも印象)だった。
その次に
ファミリーマートに行った。
張り紙が見え、「2個まで」とあった。
だから
「2個、ください。」と言った。
甲高い声で「ありがとうございました!」と言われる。
明日から接客業の仕事をする私は
「申し訳ございません」とか
笑顔で接することを忘れないようにしなくてはと思った。
それでなくても、声のトーンの低い私である。
冷たい言い方に聞こえる私の話し方である。
よく言えば、落ち着いている
悪く言えば、冷たい
印象とは裏腹に、ハートは温かいつもりだが
第一印象というのは
客を不快にさせることがしばしばある。
頑張れ、トモロッシ。
新聞に
被災地名取市の、亡くなった方の火葬が追いつかず
東京の火葬場を借りて行われることが載っている。
記事は事実を載せるだけだから
読み手はどんな感想を持つだろう。
東京・・・遠いなあ、と思うかもしれない。
あるいは
どんなに遠くても、火葬していただけることは
遺族にとってホッとすることかもしれない。
火葬もできないところがあったり
土葬というところもあるのだから。
その
東京での火葬場の状況を詳しくブログに載せてくださった方の
記事を取り上げよう。
私のブログ仲間の
しゃちさんである。
彼は
自分の母親の手術があるにも拘らず
東北にボランティアに行きたいと思っている方である。
その彼の町の火葬場で
名取の被災者の火葬をする際
献花台が設置してあり
東京の人々が次々と献花してくださっているとのこと。
そして彼も
お花屋さんからお花を買い、献花してくださったとのこと。
私はその記事を読んで
しみじみと泣いてしまった。
今でも目が潤んでくる。
もしも
私のブログを読んでくださっている仙台の方、東北の方が
いらっしゃるなら
それをどうしても知らせたい、と思った。
日本中で
東北を助けてくださっている、ということを
改めて認識する。
東北の痛みを、日本の痛みとして受け止め
献花している姿を想像した。
心に沁みてくる、その姿。
冥福を祈ってくださっている姿。
祈りがどうか空に届くように。
東京江戸川区の火葬場にて
しゃちさんに許可をいただいたので
彼のブログも読んでください。