僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(6/19)雨。あのカエル。

2008年06月19日 21時31分42秒 | カエル
雨が降ってきた。
今日から東北、梅雨入りである。
被災地では気が気でない雨である。
未解決のままにとうとう雨が降ってきた。




夜に強くなる。
外に出てみた。
路地に出てくるカエルの点検。
マンホールの上に一匹のカエルが
足が伸びたまま、這い蹲っていた。
私の発見遅かったか、車にぶつかったかもと
見ると
ちょうど排泄をしているところだった。

時折
犬のものでもない、ネコのものでもない
かと言って虫のものでもない
中途半端な土の塊のような、人間の小指の先ぐらいの
ものがある時がある。
そもそも
ネコは、道の真ん中とか
コンクリートの上に排泄しない。
土のある所、目立たない所だ。

それはもしかして、カエルのかと推測していたけれど
今日初めて
排泄しているところを見た。

途中でやめては可哀想なので
一通り路地を見終わったあと
戻ると
排泄が終わって動き出した。
そのカエルを拾って
うちの庭に。

庭には
普段あまり見ない小カエル、中カエルが
出てきていた。
安心した。

そして
あの傷ついたカエルも南の庭を歩いていた。
他のカエルと違ってまだ生気のない身体だったが
今日も出てきたのを確認できたので安心。
少し、膿のようなものも綺麗になっていたような気がする。
気がする、だけであって
外的な傷なら、治る可能性があるが
内的なものだったら、あとは自然にまかせるしかない。
カエルの治療をするところってないよね。

路地を歩くと
すっかり様変わりした様子をしみじみ。
アパートが2棟建ち
駐車場ができ
土の部分が消えた。
それらができる前は
戦前からとか、戦後すぐとか
何十年も静かに暮らしていた家々である。
土、庭、樹木、花、生物等人間とともに
共存していたけれど
持ち主が代わると
あっという間に、コンクリートの世界になっていく。
雨のしみこむ土が無くなっていく。。

移ろうことは当たり前だ。
自分もそうしてきたじゃないか。



隠遁生活には早い年齢かもしれないが
たびたび私の心に
生まれるその気持ち。
今日は
夜の路地にそれを感じた。
そして
もしも、自分がこの家を離れれば
自分も、コンクリート世界に加担するかもしれないと
いう矛盾を持つことになる。
売ってしまえば
次の持ち主がアパートやマンションを建てることを
拒絶することはできないのだから。
今の家を維持して住んでくれるかどうかわからない。
西隣はマンションになった。
その並びで、うちもマンションになっても
おかしくない立地である。

気分を換えて
別なカテゴリーで書こう。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (6/18)ショーケン。カエル覚書 | トップ | (6/20)ワニの夢 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり? (みら)
2008-06-20 09:17:31
うちの庭にも、毎日のように
ネコや犬のものではない
ちょっと小さめの○○○が落ちていて、
もしかしてカエル?と思っていたのですが、
やっぱりそうかな。
返信する
カエルのウン○です (みらさんへ)
2008-06-21 06:41:55
おはよう。
そうです、それ、まさに。
解決して良かったね。
瀬○さんにその話したら、盛り上がった。
こんな話、昔しょっちゅうしていたっけ。
喜んでいただけましたよ、笑い話になって。
脱皮も観てね。
返信する

コメントを投稿

カエル」カテゴリの最新記事