僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(2020/4/28)川の色はエメラルドグリーン。気付かなかった。

2020年04月28日 16時20分11秒 | 日常、仕事、認知症
朝起きると(私の場合は2時3時)
先ずネットを開いてあれこれの閲覧。
次に
今日しなければならないことの箇条書きメモ。
ゴミを出す日なのでそれも記入する。
そして1つ1つ終わったら棒線を引いていく。
そのうちの1つ、
区役所の介護保険課に行っての相談。
行って番号札を持ったのはいいが
かなり時間がかかることが予測された。
10人くらい座っていたか。
これは時間がかかるな、今日でなくてもいいな、と
途中退散した。

今日のメインは
義母の病院に行くことだった。
昨日買った寝間着を届けに行く。
これも今日でなくてもいいのかもしれないが
自転車でどのくらい掛かるか、あの坂道を自転車で通行するのは
大丈夫だろうかと気になっていたので
予行演習みたいなものだ。
行きはスムーズだった。
下りの坂だったから。
しかし
帰りは上り。
緩やかに上昇する坂道をとても自転車で運転できない、と判断した。
どうしても
昨年の夏の自転車で走行していて、熱中症で倒れたことが頭にあるので
あれ以来、無理な走行はしない、と決めていたので
帰りの坂道は歩きにした。
これ、今の季節だから何とか歩けたが
川の上を歩くときの夏の日差しを考えるとゾーッとする。
日陰になる建物もなかった。
夏なら、病院通いはできるだけ、雨の日とか気温の低い日とかを選ばなくちゃ。

歩いていると
川の土手下に学生のアパートが幾つかあった。
その土手に桜の木が他の木の中にあり、ほぼ散ったあとの新緑になろうとしているのだが
一枝、桜の花がまだ付いていた。
他の木や自分の他の枝々の陰に隠れて日があまり当たらなかったのだろうか
そこだけ、今、桜が咲いていた。
そういうのをチラホラ発見しながら街の中に出た。

自分がもっと若かったら、その土手を下って
川のほとりの小さな広場で少しくつろぐのだが。
川の色はエメラルドグリーン。
え?
この川の色って、そうだったっけ?
もっと、浅瀬で、ゴツゴツ大きな岩とかあって、あまりハッとする色じゃなかったような。
無色の、いかにも都会の真ん中に流れる色だったと思うが
今、あまり穢されていない状況なのかもしれない。
またじっくり観なくては、と思った。

18歳の夏。
友人とよくこの川(もっと下流)に遊びに来た。
それをまた思い出した。
坂道なんて苦にならず、ズンズン2人で下って行った。
いっつも笑い合っていた。
何のために、川に遊びに行ったのだろう。
遊びに行っても、よくしゃべっていた。
その時間が楽しかったんだろうなあ。
笑う、ということが少なくなったね、今は。
私の18歳の夏はいつも抱きしめていたい。

面会時間には早すぎる時間であったが
とにかく届けるだけでも、と
看護師にお願いしたら
少しだけ顔を見ていいと言われて
眠っていた義母に話しかけた。
「あら、お義母さん、髪切ったんだね。男の子みたいだよ。」
うつらうつらしていたので
「またあとでゆっくり来るからね。」とほんの2分ほどで立ち去る。
そして
その後、川の色に驚く私だった。

帰宅して
実家の父に連絡する。
明日実家に行ってくる。
この連絡(メール)だけでも結構私にはハードルが高い。
父との軋轢はずっとずっとあるのかもしれない。
そして、明日というハードルを越えなくちゃ。
高いなあ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (2020/4/27)牛タン弁当ランチ | トップ | (2020/4/29) 名曲 荒木一郎... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常、仕事、認知症」カテゴリの最新記事