10日(土)。今朝6時過ぎに起きて外を見てびっくりしました。なんと雪が降っています。しかもぼたん雪です。今夜はサントリーホールに行くことになっているのに、まいったなあ・・・・・
昨夕は、記者クラブの試写会でイラン映画「別離」を観る予定だったのですが、仕事の打ち合わせが入り、E部長と、テナントJのHさん、Tさんと4人でFSビル地下の0で飲みました HさんはJ通信社で主要ポストのほかパリ支局長を歴任、編集局次長まで務め現在のJ社に移り、現在代表をされています。TBSテレビの「朝ズバ!」のコメンテーターとして出演されたときに何度か番組を観たことがあります
Hさんはパリ支局長時代、ご夫婦でかなり頻繁にコンサートやオペラ通いをされていたようで、バレンボイム指揮パリ管弦楽団の演奏会などはよく聴きに行かれていたとのこと 現在でもN響の定期会員としてコンサート通いをされているということですが、「社員はそうした一面を誰も知らない」とおっしゃっていました
Hさんは赤字のJ社を黒字に転換させた実力者で、その辺の苦労話も聞かせていただきました。そして「日本の課題は若者、女性、外国人をいかに活用するか」「まず、お金を持っている高齢者にお金を使わせる政策をとることが重要」という主張には納得しました。本当にいい勉強になりました。本来の仕事の話も順調に進んで10時20分頃解散しました
閑話休題
5月の連休に東京国際フォーラムで開かれる「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(熱狂の日音楽祭)のプログラムが明らかになっています。フリーペーパー「ぴあクラシック」が公演プログラム付きで特集を組んでいます
世界9都市で開催される今年の音楽祭の共通テーマは「サクル・リュス」(ロシアの祭典)です。5月3日から5日までの3日間、東京国際フォーラムのA、Cホールを中心に読売ホールも加わって、ロシアの作曲家の作品が演奏されます
この音楽祭の特徴は、一つのコンサートが45分程度で1500円から3000円の低料金で聴けるというところです
チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、スクリャービン、ボロディン、ムソルグスキーなど、ロシアの作曲家の作品が複数の会場で同時に開催されます
チケットの一般発売は3月31日(土)からですが、「フレンズ」に会員登録すれば、会員先行発売(9日開始)で一足先に買える道が開けています まずは登録を
2回目の閑話休題
性懲りもなく渋谷のタワーレコードに行ってCDクルージングをしました というのは、上記の「ぴあクラシック」でラ・フォル・ジュルネに出演するクレール=マリ・ルゲというピアニストを”お薦め”していたからです。幸いにも視聴コーナーに彼女のCDも用意されていたので実際に聴くことができました 収録曲はラフマニノフ、チャイコフスキー、スクリャービン、ムソルグスキー、ボロディンなど”ロシア物”です。ラ・フォル・ジュルネ向けに出したCDかもしれません スクリャービンとラフマニノフのエチュードを試聴して、良かったので買う決断をしました
次に、気になるモシュコフスキのコーナーに行きました。ありました セタ・タニエルの弾く「ピアノ作品集第3巻」。第1巻もあったので収録曲を確かめると、私が持っているCDと同じであることが分かりました ジャケット・デザインが違うので、どうかな?と思っていたのでこれで疑問が一つ解消されました 最近、朝は新聞を読みながら、夜は文庫本を読みながらモシュコフスキのCDを聴いています。どれもがサロン・ミュージックのような聴きやすい音楽なのでリラックスできます