24日(土)。昨夕、仕事の打ち合わせで地下のRでS監査役、E部長、T君と飲みました 最近、金曜日というとほぼ同じメンバーで飲んでいるような気がしますが、気のせいでしょう 1升瓶をほぼ4分の3ぐらい飲んで、HCビル地下のKに移り、ひたすら飲みました この店のママSさんの誕生日(が近い)ということで、いつも気の利くS監査役がバラの花をわたすと、すごく喜んでいました。点数稼ぎましたね
閑話休題
21日の東京新聞夕刊・芸能面に「室内楽トリオBee23日公演」の記事が載っていました Beeというのはピアニスト及川浩治が率いる室内楽トリオで、及川のほか、神奈川フィルのコンマスIとチェロのソリストTがメンバーです。Beeというユニット名は、子どもでも簡単に覚えられるように「Beethoven」の最初の3文字を取ったとのことです そのBeeが23日にサントリーホールでコンサートを開くという内容でした。昨日だったので終わってしまいましたね
私は10年以上前にIが新星日響のコンサートマスターをしていた時に、サントリーホールで聴いたことがあります なぜか耳にキラキラ光るイヤリングが付けられていて、見るからに演奏しづらそうでした 5分も経たないうちに、彼は両耳のイヤリングを外してポケットにしまいました。”外すなら最初から付けなければいいのに”と思ったのは私だけではなかったでしょう
それからすぐ後、新星日響は東京フィルに吸収合併されてしまいました。「あのキザなコンマスはどこに行ったのだろう?」と思っていました
昨年、神奈川フィルがマーラー没後100年を記念してマーラーの交響曲全曲演奏会を開きました。”よし、神奈川フィルで全曲聴いてやろう!”と意気込んで、みなとみらいホールに出かけました。するとどうでしょう。あのIがコンサートマスターの席に座っているではありませんか やっぱりキザは直っていませんでした。私はこの日、神奈川フィルでマーラーの交響曲全曲を聴くという野望を断念しました
さて、先ほどの10年以上前の新星日響によるサントリーホールでの演奏会の話に戻ります。たしか4月末の連休初日だったと思います。コンサート前に腹ごしらえを、と思って、ホール前のカラヤン広場のテラスで軽食を取っていると、雀が寄ってくるのです パン屑を投げるとチョンチョンとやってきてついばみます。全然、人を怖がっている様子が無いので、手のひらにパン屑を載せて待っていると、チョンチョンとやってきて、ついばんでいきます。かわいいものです。家に連れて帰りたくなりました
それ以来、テラスで食事を取る機会は減りましたが、最近カラヤン広場で雀を見かけることがなくなりました あの人なつこい雀たちはいったいどこにいったのでしょう。Beeの行方よりも気になる今日この頃です