人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

日経ホール主催の2つのピアノ・リサイタルに期待

2012年03月03日 06時57分02秒 | 日記

3日(土)。先日、20年前仕事でご一緒したM新聞のMさん(旧姓Kさん)からメールが届き、近々T新聞のIさんが名古屋本社に転勤になるので、こちらにいる間に私を含めた3人で”同窓会”を開きましょう、というお誘いでした 日程調整の結果、昨夕6時半からと決まり、当ビル地下の焼き鳥Rに集まることにしました。時間までのつなぎに、一足先に5時半からE部長、T君、K君とRで飲み始め、IさんとMさんの到着を待つことにしました

ところが、夕方Mさんから「仕事で抜けられなくなり8時か9時ごろになりそう」というメールが届きました 9時だと当方はすっかり出来上がってしまっているので、「無理しないで月曜に延期しましょう」と返信しました。ということで、月曜日に会うことになりました。結局、いつもの4人でビール 日本酒 に加え、店長の配慮で徳島の焼酎を試飲したりして4時間くらい飲み続けました。仕事上の重要な話をしたような気がしますが、具体的には何の話をしたんだろう?

 

  閑話休題  

 

日経ホール主催のコンサート・チケットを2枚買いました 1枚は4月10日のアレクサンダー・ルビャンッェフのピアノリサイタルです。彼は第13回チャイコフスキー国際コンクールで第3位入賞に続き、昨年の第14回同コンクールで優勝候補とされながらも決勝進出を逃し、その際モスクワの聴衆と音楽批評家から抗議が殺到、緊急記者会見が開かれ、同コンクール史上初めて「批評家賞」が授与されたということです

演奏曲目は同コンクール演奏曲であるラフマニノフ「エチュード”音の絵”作品39-7」、リスト「メフィスト・ワルツ第1番」、スクリャービン「ピアノ・ソナタ第5番」、ショパン「ピアノ・ソナタ第3番」のほか、ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第31番」、ショパン「ノクターン第13番」が取り上げられます

コンクールで物議を醸したということで言えば、ショパンコンクールでポゴレリッチが落選した時、審査員だったアルゲリッチが席を蹴って退場したのを思い起こします。その後のポゴレリッチの活躍をみればアルゲリッチが正しかったことが証明されています

果たして、ルビャンツェフの実力はどうか。第3位の理由は?決勝進出を逃した理由は?音楽批評家の判断は正しいのか。自分の耳で確かめなければ気が済みません

もう1枚は、同じ第14回チャイコフスキー国際コンクール第2位の韓国の女性ピアニスト、ソン・ヨルムのピアノリサイタルです。ヴァン・クライバーン・コンクール、ヴィオッティ・コンクールなどでも入賞している実力者です。私は今とくに韓国のアーティストの活躍に注目しています

演奏曲目はウェーバー「舞踏への勧誘」、ブラームス「シューマンの主題による変奏曲」、リスト「結婚行進曲と妖精の踊り~真夏の夜の夢から」、プロコフィエフ「ピアノ・ソナタ第8番”戦争ソナタ”」などですが、聴きたいのはウェーバーとプロコフィエフです。どういう個性で弾くのか、とても楽しみです

 

     

コメント
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