人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

読売日響2016-2017シーズン定期演奏会の案内届く~ポゴレリッチも登場

2015年10月10日 07時38分52秒 | 日記

10日(土).わが家に来てから378日目を迎え,ガールフレンドの白ウサちゃんの期待に応えられないモコタロです

 

          

           白ウサ:ねえこのテレビ映してよ! モコタロ:おら知らね          

 

  閑話休題  

 

読売日本交響楽団から2016-2017シーズンプログラム(速報版)の案内が届きました 「シリーズ再編のお知らせ」によると,①定期演奏会と②名曲シリーズは継続,メトロポリタン・シリーズは「土曜マチネーシリーズ」に,東京芸術劇場マチネーシリーズは「日曜マチネーシリーズ」にそれぞれ再編され,読響カレッジと東京オペラシティ名曲シリーズは終了,アンサンブル・シリーズは会員制度に移行するとのことです

 

          

 

私が現在会員になっているのはサントリーホールでの「定期演奏会」と,今度会員制度になるよみうり大手町ホールでの「アンサンブル・シリーズ」です 定期演奏会は来年4月から再来年1月までの間に10回公演がありますが,個人的に目玉だと思うのは,常任指揮者カンブルランが指揮する①6月のブルックナー「交響曲第3番”ワーグナー”」,②10月の五嶋みどりを迎えてのコルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲」,③コルネリウス・マイスターがタクトをとる7月のマーラー「交響曲第6番”悲劇的”」,④カエタ―二の指揮でポゴレリッチをソリストに迎えてのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」の4公演です.⑤9月のロジェストヴェンスキー指揮によるショスタコーヴィチ「交響曲第10番」も期待できそうです

名曲シリーズでは,①6月のカンブルランが指揮するマーラー「交響曲第5番」,小菅優をソリストに迎えてのリスト「ピアノ協奏曲第2番」,②12月の小林研一郎の指揮でソリストに松田華音を迎えてのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」が魅力的です

 

          

 

土曜マチネーシリーズと日曜マチネーシリーズは,同じプログラムを2日間演奏するというコンサートです ベートーヴェンの第5番”運命”もあるし第9番”合唱付き”もあり,チャイコフスキーの第6番”悲愴”もあればドヴォルザークの第9番”新世界より”もあります.このシリーズもいわば「名曲シリーズ」と名打っても良いようなラインアップです

 

          

 

アンサンブル・シリーズは年4回の公演ですが,主な出演者だけは決まっているもののプログラムはまだ未定のようです

 

          

 

私は,サントリーホールでの「定期演奏会」とよみうり大手町ホールでの「アンサンブル・シリーズ」を継続する予定です 会員あての「継続案内書類」は10月中旬に送付するということなので,来週には届くでしょう

ところで,先日,当ブログの読者ゆえさんとランチしている時,「どのオーケストラの定期会員になるか,どんな基準で選ぶんですか?」と訊かれ,「プログラム(作曲家・曲名)と出演者(指揮者・ソリスト)と年間会費(割安か?)ですね」と答えました 私がオーケストラに求めるのは第一にマーラーやブルックナーの交響曲のような大曲です 曲そのものが好きだということもありますが,こういう音楽こそライブで聴かなければその良さが分からないからです

次にプログラムの中に「協奏曲」が入っていると魅力が増します それはピアノ協奏曲であっても,ヴァイオリン協奏曲であっても,何の協奏曲であっても良いのですが,ソリストは誰かというのもコンサートを選ぶ基準になります 今回発表された次年度の読響公演ラインアップを例に取れば,12月の「定期演奏会」でラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を弾くイーヴォ・ポゴレリッチは超目玉です.これだけを目当てに定期会員になる人もいるかも知れません.それ程魅力のあるピアニストです

 

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