20日(火)。これまでにない規模の大型台風14号が18日夜に九州に上陸し、19日から20日にかけて関東地方にも暴風雨が吹き荒れるという予報が出ていました そんな中、まだ台風は九州だから 早めに出かけて買い物をして帰ってこようと、昨日午前 曇り空の中をいつものように池袋に向けて歩き始めました 池袋駅近くまで着いた時、突然 空が真っ暗になり暴風雨に見舞われ、折り畳み傘がおちょこになり、ジーンズはびしょぬれ、靴の中は雨水でぐちょぐちょになりました 読みが甘かったようです この台風がいかに大きいかを思い知らされました 急いで買い物をしてバスで帰ってきましたが、歩数は目標の約半分の4500歩でした その後、午後になると何と雨がすっかり上がり、風も止みました しかし、いつまた暴風雨になるか分からないので、あらためて外出しようとは思えず、家で過ごすことにしました。泣く子と台風には勝てません 今夜、サントリーホールで読響の定期公演を聴きますが、実施するだろうな
ということで、わが家に来てから今日で2809日目を迎え、日本経済新聞社とテレビ東京の世論調査によると、岸田内閣の支持率は43%で8月調査から14ポイント低下、昨年10月の政権発足以来最低となり、不支持率は49%で初めて支持率を上回った というニュースを見て感想を述べるモコタロです
旧統一教会調査「不十分」79%がすべてを物語っている 国民をなめない方がいい
昨日、夕食に「エビの肉巻き」「生野菜サラダ」「冷奴」「白舞茸の味噌汁」を作りました 「エビの肉巻き」は昨日の朝日朝刊掲載の「料理メモ」のレシピで作ったので初挑戦です 肉が薄いのでフライパンにくっついて困りましたが、何とか形にしました 娘に言われて気が付いたのですが、海老をメインとした料理はこれが初めてです 初めてにしてはとても美味しくできました
Netflixでユン・ジュンビン監督による2018年製作韓国映画「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(137分)を観ました
1992年、北朝鮮の核開発により緊張状態が高まるなか、軍人だったパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は核開発の実態を探るため、「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」というコードネームの工作員として北朝鮮に潜入する 事業家に扮したパクは、慎重な工作活動によって北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ・ミョンウン所長(イ・ソンミン)の信頼を得ることに成功し、最高権力者である金正日と会うチャンスも掴む しかし、1997年、韓国大統領選挙を巡る祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が懸けた工作活動が無に帰すことを知ったパクは激しく動揺する
この映画は、北朝鮮の核開発を巡り緊迫する1990年代の朝鮮半島を舞台に、北への潜入を命じられた韓国・国家安全企画部所属のスパイの 命を懸けた工作活動を 実話「北風工作」に基づいて描いた作品です
韓国与党は、大統領選で北朝鮮に対し融和策を掲げる金大中が当選すると 国家安全企画部が縮小・廃止となる恐れがあることから、韓国の与党議員や国家安全企画部と北朝鮮の国家安全保衛部や軍幹部との間で、互いの権力維持のため裏取引して軍事衝突をでっち上げ、国民の危機感を煽って金大中当選を阻止し、北朝鮮軍部はその見返りとして韓国与党側から多額の金を受け取っていたのでした パクは、せっかく北朝鮮の窓口であるリ所長と信頼関係が築けたのに、軍事衝突が起これば北朝鮮の核開発の現状を探る努力が台無しになるとして反発することになります
大統領選の結果、金大中が大統領に選出され、韓国では国家安全企画部が権力維持の為に行った対北朝鮮工作が問題視され、同企画部は解体・規模縮小されたうえで、大統領直属の国家情報院へとリニューアルされます パクはリ所長の計らいで北朝鮮から脱出し、南北共同事業の広告の撮影会でリ所長と再会を果たします このシーンにはジーンときました
北朝鮮の核兵器保有が明らかになっている現代にも、パクのようなスパイが北朝鮮で活躍しているのではないか、と思うと同時に、北朝鮮のスパイが韓国で、あるいは日本で暗躍しているのではないか、と思いました