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阪神・矢野監督の怒り収まらず 相手投手に打たれた岩貞を〝退場処分〟「若手じゃないんだから」

2020年08月11日 01時39分31秒 | 野球

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矢野監督は相手投手に打たれた岩貞を名指しで批判した

 阪神は10日のDeNA戦(横浜)に4―6で競り負け借金3。復調気配を見せる4番・大山が3戦連続となる11号ソロを放つなど、見せ場もつくったが、中7日で先発マウンドに上がった岩貞祐太投手が大誤算だった。

巨人・原監督がキレた!背信の澤村をベンチで公開説教&放置  1―1の同点で迎えた4回、一死一、二塁のピンチを背負った岩貞が、迎えた打者は相手投手の国吉。確実にアウトカウントを一つ増やさなければならない場面だったが、甘いコースに入った初球を簡単にはじき返され、痛恨の2点適時二塁打を許してしまう。

 チームは9連戦の真っただ中で、この日の午前中に広島から移動してきたばかり。疲労が蓄積している虎ブルペンを楽にするためにも、中7日で先発マウンドを任された岩貞には少しでも長いイニングを投げることが期待されていた。

だが、結果的にベンチからの信頼を大きく裏切ることになってしまった岩貞に対し、矢野監督の怒りは頂点に達してしまう。「(チームは)9連戦の途中で、(岩貞は)中7日の登板。そこで投手相手に初球やろ。自覚というか…あいつも若手というレベルじゃないんだから。あの点の取られ方ではチームの士気も上がらない。打撃練習もまともにしてない(救援投手の国吉に)初球をコーンって打たれるんだから」。直後の5回にすぐさま代打を送り、ゲームからの〝退場〟を命じた。

 指揮官就任以来、固有の選手を名指しでつるし上げることはほとんどなかった矢野監督だが、この日ばかりは別。「チームに申し訳ない。今後(の起用)はまた考える」と先発ローテの座をはく奪することも示唆した。  

岩貞は「抑えるべき打者を抑えることができず自分のミスで負けてしまいチームに申し訳ないです」とのコメントを球団広報を通じて残し、失意のまま球場を後にした。

東京スポーツ

 

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【阪神】大和、国吉に4打点許す惨状で9連戦は負け越し 借金3で5位転落危機

2020年08月11日 01時39分31秒 | 野球

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 ◆JERAセ・リーグ DeNA6―4阪神(10日・横浜)
 
 阪神がDeNAの下位打線に翻弄され、9連戦の7試合目で負け越しが決まった。  2回に大山の11号ソロで先取点を奪ったが、その裏に大山の失策からピンチを招き、先発・岩貞が1死二、三塁で大和に中前適時打を許した。
岩貞は4回にも1死一塁で大和に中前打でつながれると、DeNA2番手の国吉に右中間へ2点二塁打を浴びた。
 2番手の望月が5回にも大和に押し出し四球を与え、この日、2打点目を挙げられた。17年シーズンまで在籍した元同僚に今季の直接対決では25打数12安打の打率4割8分、1本塁打、7打点と痛打を浴び続けている。
 チームは7月21日を最後に連勝がなく、再び借金は3となった。5位・広島にもゲーム差なし。ビジターで8勝16敗と苦しむ虎にとっては、球児に甲子園を明け渡す厳しい季節となっている。

報知新聞社

 

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深酔いの女子大学生に声かけ性的暴行…小学校教諭、カバンなくしたと交番に現れ逮捕

2020年08月11日 01時31分30秒 | 事件・事故

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神奈川県警相模原南署は8日、東京都町田市の市立小学校教諭の男(37)(相模原市南区)を準強制性交の疑いで逮捕した。発表では8日未明、相模原市南区のカラオケ店で、深酔い状態の女子大学生に性的暴行を加えた疑い。
 男はカラオケ店のそばの路上で大学生に声をかけて一緒に入店。事件後、大学生が近くの交番で被害を訴えていたところ、男がカバンをなくしたと現れ、事情聴取に容疑を認めたという。
 

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無断堕胎疑い、病院が謝罪会見 「捜査に協力」

2020年08月11日 01時17分46秒 | 医科・歯科・介護

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 妊娠していた知人女性に無断で堕胎術を行い、けがをさせたとして、不同意堕胎致傷容疑で岡山市の外科医師藤田俊彦容疑者(33)が逮捕された事件で、容疑者が勤務する岡山済生会総合病院の塩出純二院長は10日、記者会見を開き「職員が逮捕されたのは誠に遺憾だ。被害者におわびし、警察の捜査に全面的に協力する」と述べた。  
藤田容疑者は同病院で5月17日、女性の承諾なしに妊娠約2カ月の胎児を堕胎させ、全治約1週間のけがをさせた疑いで岡山県警に逮捕された。  
病院によると、藤田容疑者は勤務の予定がなく、人目に付かない診察室や麻酔薬などの薬剤を無断で使用したとみている。
 

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硬派学術出版「創文社」解散の波紋…絶版にならず、全書籍を講談社などが異例の引継ぎ

2020年08月11日 01時17分46秒 | 社会・文化・政治・経済

8/10(月) 20:00配信
産経新聞

解散した創文社から他社に引き継がれた書籍の一部。文庫化された(左から)「ヨーロッパ世界の誕生」、「独裁の政治思想」、「叙任権闘争」、「比較史の方法」はいずれも歴史学などの基礎文献となっている

 老舗の人文・社会科学系出版社として知られる創文社が6月末で解散し、同社出版物の刊行を講談社や東京大学出版会などが引き継ぐことが決まった。

出版社の解散に際し、刊行物が絶版にならず大規模に引き継がれるのは異例だ。背景には大学の図書購入費減少や出版電子化の進展に伴う学術出版社の苦境と、その中で懸命に良書を守ろうとする関係者の努力が見える。

 創文社は昭和26年設立。「良書は一人歩きする」という創業者の信念のもと、昭和35年から半世紀をかけて完訳した中世の神学者トマス・アクィナスの『神学大全』の邦訳(全45巻)や全102巻の『ハイデッガー全集』の邦訳(刊行中)など、主に哲学や歴史学、社会学の研究者向けの学術書に定評があった。

 刊行物の多くは比較的少部数で高額のため、図書館などへの納入が大きなウエートを占めていた。だが、日本図書館協会の統計によると、平成12年度に317憶円あった全国の国公私立大学の図書費は、令和元年度には153億円に減少。

国立大学の予算削減や、普及が進む学術雑誌の電子版(電子ジャーナル)の購入費増大などが影響したとみられる。創文社が4年後の会社解散を表明した平成28年時点の売上高は10年前と比べ半減しており、平均的な初版部数も今世紀初めには1千部あったのが600部程度にまで落ち込んでいたという。

 同社最後の社長を務めた久保井正顕さんは、「大学の図書購入費が減り、また公共図書館も市レベルの館が学術書を買わなくなって、経営が難しくなった。このままでは印税が払えなくなるなど著者や取引先に迷惑をかけてしまうと判断し、ソフトランディングを図ることにした」と明かす。

28年9月の解散表明以降、新刊発売は翌年3月で終了。令和2年3月に既刊の全書籍の販売を停止するなど、解散に向けての作業を進めていた。

 一方、同社の解散表明を受けて、質の高い学術書の絶版を危惧する声が続出。そのうち、約半数が刊行済みの『ハイデッガー全集』については、翻訳者の仲介もあり、東京大学出版会が刊行を引き継ぐことが決まった。同会は今年度内にも2~3冊をリリースし、来年度以降も同ペースで刊行を進めていくとしている。

編集部の後藤健介さんは「訳者の方いわく、日本のハイデッガーへの関心の高さは、ある意味でドイツ本国をしのぐほど。こうした全集について、図書館などの機関のみならず、個人で購入する人がいるのは世界的にも珍しい」とした上で、「今後の刊行巻は、ナチス協力期など後期ハイデッガー思想の核心部に入っていく。創文社さんの志を引き継ぎつつ、新しいハイデッガー像を日本の読者に提供できれば」と、刊行継続の意義を語る。

 久保井さんによると、創文社が刊行した全書籍は約1800点。このうち、ちくま学芸文庫が7月に再刊した『叙任権闘争』(A・フリシュ著、野口洋二訳)や、角川ソフィア文庫に収録された『独裁の政治思想』(猪木正道著)など、他社から特に申し出があったタイトル以外の全書籍については、講談社学術文庫や講談社選書メチエなどの学術レーベルを持つ講談社が引き継ぐとしている。

同社は現在、著作権者との調整を進めており、同意が得られた本については、注文を受けてから印刷する「プリント・オンデマンド版」などの形での出版を検討している。

久保井さんは「講談社さんの懐の深さには感じ入っており、非常にありがたい。本を後世に引き継いでもらうことが私たちの願いで、他社にとっても先例になるのでは」と喜ぶ。

 長期にわたる出版不況下で、学術的に価値ある書籍を手掛けながら経営難に苦しむ小規模な専門書出版社は創文社だけではなく、今後も解散や廃業を選ぶ社が出るケースは十分に予想される。出版科学研究所の川瀬康裕研究員は、「解散する出版社が版権の引き受け手を探し、実際に大手出版社が手を挙げて丸ごと引き継がれたのは非常に珍しいこと」と指摘する。

「名著といわれる書籍が、オンデマンド版であっても絶版を免れて残るのは良い話。今回のように大手各社が手を伸べるのはまれな事例で、これがそのままモデルケースになるとは考えにくいが、今後こうした形が続くといいなとは思う」と話し、幸運な一例として意義があるとみている。(文化部 磨井慎吾)

 

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周庭氏を逮捕 民主活動家、「雨傘運動」学生リーダー 国安法違反容疑で香港警察

2020年08月11日 00時56分30秒 | 事件・事故

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周庭(アグネス・チョウ)氏=香港で2019年8月31日、福岡静哉撮影

 複数の香港メディアによると、香港警察は10日、著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。警察は同日、民主派の香港紙「蘋果日報」などを発行するメディアグループの創業者、黎智英(れいちえい)氏(71)や同紙幹部ら7人も国安法違反などの疑いで逮捕しており、民主派への取り締まりを本格化している。

【日本記者クラブで自筆のメッセージを示す周庭さん】  

周氏は国際社会に香港民主派への支持を呼びかけ、日本でも広く知られている。2012年、愛国教育の導入に反対する運動に参加。14年に民主的な選挙制度の実現を目指した「雨傘運動」でも学生団体のリーダーの一人として活動した。その後、政治団体「香港衆志」に所属して政治活動を続けたが、今年6月の国安法の施行後は香港衆志を解散し、個人で活動を続けていた。逮捕容疑の詳細は不明だ。  

周氏は18年の立法会(議会)補欠選挙への出馬を目指した際、その政治的主張が「香港独立」を選択肢に含んでいるなどとして選挙管理当局に出馬を禁じられた。19年6月のデモに絡んで違法集会扇動罪などで逮捕、起訴され、公判中。  

10日に逮捕された黎氏は中国国営メディアが「香港を混乱させる反中分子の頭目」と名指しで批判してきた人物だ。香港紙によると、警察は黎氏に、外国勢力と結託して国家の安全に危害を及ぼすことを禁じる国安法29条を適用した。黎氏は19年7月に米国でペンス副大統領、ポンペオ国務長官らと面会し、香港民主派への支援を要請していた。ただし国安法は施行前の言動を摘発対象としておらず、黎氏の容疑の詳細は不明だ。

 蘋果日報は1995年創刊。中国共産党に批判的な論調で知られ、事実上、香港の民主派を支援する役割を果たしてきた。03年から台湾でも新聞を発行している。【香港・福岡静哉】

 

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国内のコロナ感染、5万人超え 1週間で1万人増加

2020年08月11日 00時53分15秒 | 医科・歯科・介護

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 国内の新型コロナウイルス感染者が10日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて累計で5万人を超えた。
7月上旬に2万人、同下旬に3万人を超え、8月3日に4万人を超えていた。わずか1週間で感染者が約1万人増えたことになり、増加ペースが加速した。
 一時は少なくなっていた国内の1日当たりの感染者数は6月下旬から増加。大都市圏から地方都市に流行が拡大、8月に入って千人を超える日が続いていた。重症者に加えて死者も徐々に増えており、医療体制の逼迫が懸念される。
 8月10日に新たに確認された感染者は839人。東京197人など大都市圏で多い状態が続いた。
 

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