日本ってなぜこんなにもくだらないテレビ番組が多いの?

2025年02月11日 19時34分55秒 | 社会・文化・政治・経済

日本人は「世界」に向いたアンテナが"あまりにも"低い。

なんで日本のテレビって、こんなにもくだらない番組が多いのだろう?

ワイドショーにせよグルメにせよバラエティにせよ、本当にどうでも良い内容のテレビ番組が異常に多い。何なら「(自称)報道番組」であっても、どこどこの政治家が不倫しただとか、だれだれの芸能人が離婚しただとか、正直にどうでもいい。

それに、日本に入ってくる国際ニュースは、その多くがアメリカ経由で入ってくると言われているため、多少なりともバイアスはかかってしまっている。だから、ただでさえ視野が狭いというのに、その視野に入ってくる内容も、物事の一面しか映し出していないことがある。

多分、重苦しく、堅いニュースは視聴率に繋がらないから、テレビ局は興味が無いんだろう。だけど、もっと言ってしまえばその根本的な要因は、僕たち日本人ひとり一人が普段から何に対してアンテナを張っているかにある。そのアンテナのほとんどが表面上の「面白さ」に向いているから、テレビ局はそのアンテナを拾うようにして、番組を作っている。数字に繋がるから。

インターネットの発展を中心に、グローバル化によってこれだけ世界中の出来事が繋がり合っている今日。別に海外に行けとか英語でニュースを読めとかは言わないけど、日本人は「世界」に向いたアンテナが"あまりにも"低い。その恥ずかしさが分かったほうが良いです。ほんまに。

(2017年9月28日 「原貫太オフィシャルブログ」より転載)

 

 

 

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