みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

毎日毎日

2006-03-08 23:26:34 | Weblog
いろんなことがあり過ぎて「今日は一体何をやったのだろう?」と一日の終わりにじっくり思い返さないと「今日は何を食べたんだろう?」というボケ老人と同じぐらいヤバい状態になってしまう(ハハハ...んナわけないか?)。
私の仕事の場合、プロデュースだとか、作曲だとか、執筆だとか、演奏だとか、結果よりもそのプロセスにいろんなことが多いので「今日は何やった」みたいに箇条書きで書きだせるモノは意外と少ない。曲だって書き上がってしまえば、「一丁あがり!」と「やった」こととして記録できるのだろうが、一つの曲を書くのにもけっこうなプロセスが必要だ。ましてや、プロデュースとなると、その企画立ち上げ(多くは思い付きの場合が多いが)から結果が出るまでに短い時でも数カ月、長い時になると数年かかることもある。
だから、自然、その長い時間の間にはいろんな「事件」が起こるし、起こって当然という感じもする。でも、まあ、たった1、2週間ぐらいの間に、2つも3つも大事件が起こられると、さすがの私も「え~?!まいったナ」という感じにもなってくる。それぐらい、この1、2週間はいろんなことが目白押しだった(「目白押し」ってこんな時に使う喩えじゃないけどネ)。一つ一つ丁寧に誠実に解決していこうとすると、よけいに疲れてくる。
だから、今日みたいにFMかわさきの番組に出演していろんなことを聞かれたりすることがものすごい息抜きになって、「うわ~い、リフレッシュ!」みたいな時間が過ごせて楽しい。
最近はインタビューアーとして、アーティストにインタビューする側になっていたので、今日みたいにインタビューされる側にたつと、いきなり饒舌になってしまう(お前はいつもしゃべり過ぎ!と自分ツッコミ)。
これまでにもいろんな番組には出させてもらったけれど、フルーティストとしての自分を出したのはかなり久しぶりだと思う(以前、FMのパーソナリティやっていた時も、作曲家として出ていたから)。
モノ書きや作曲家としてTVやラジオに出演することが多かったせいだろう。アーティストとしての自分を紹介するのは、初めてのCDを東芝EMIから出した時にプロモーションでいろいろ出て以来かナ?なんて思ってしまうぐらい久しぶり。
今年は、特に、自分のライブがほとんどできないぐらい、プロデュース仕事に追われているので、たまには今日みたいのもいいかナ(ハハハハ)?