写真は、受験前に神頼みした神社にて。
紅葉をパチリ。
今回の中検、落ちていても、すぐ次を受ける気はありません。そこで、一区切りと言う意味で、振り返って効果的だった勉強法について書いておきたいと思います。
以前書いた記事
中検2級にむけての勉強方法
中検2級の傾向と対策
中検2級は、リスニング100点。筆記100点で、それぞれ70点以上で合格です。
なので、3割は間違ってもいいわけです。
そこで、私はピンイン問題は捨てました。
そういう人多いと思います。
多く出たとしてもせいぜい2題まで、点数にして2~4点です。
なのに、範囲が広すぎます。
辞書を丸ごと覚える勢いがないとムリです。
リスニングも基礎力をつけるほかは、対策のしようがありません。
たくさん聞いて耳を慣らすことくらいでしょうか。
幸いリスニング問題は、筆記に比べたら難しくない(内容は3級の筆記より簡単かも)ので、耳を慣らしておくことに注力しました。
文法の間違い探し。
「自分の感じる違和感を大事に・・・。」と言うような問題で、
これも基礎力をつけるほかは、勉強の仕様がないと感じています。
慣用句、成語。
これも範囲はないのですが、ピンインよりは絶対数が少ないのでマシでしょう。
数多く目にするのが勝利への道。
和文中訳。
「知っているか知らないか」というような知識を問う問題が多い中検のなかで、確実にマスターすれば会話にも役立つのがこの和文中訳の部分だと思います。
知っている単語や文法事項をどんな風に組み合わせて使いこなせるかを問う問題です。
「勉強したことが次の中国語会話に活かせそう。」
そう思うとモチベーションが上がります。
文法的には、3級の読解レベルなので、そんなに難しくないですし。
というわけで、私の試験対策は慣用句と和文中訳に重点を置くこととなりました。
●使った問題集
自分で買った問題集はこの1冊のみ。
実際には試験の2ヶ月前から、取り組み始めました。
でも2ヶ月では、時間が足りませんでした。
結局和文中訳のほかは1回サラッとやっただけとなりました。
でもこの本の練習問題はよかったです。
短時間で試験対策するには、ひたすら問題を解くのが効果があると感じました。
さらにこの問題集は、出題形式が実際の検定と同じなのもよかったと思います。
特に和文中訳問題は、一番力を入れました。
問題集の150題を繰り返しやりました。
(といっても2周半くらいしかできかなったケド)
これオススメします。
●過去問 リスニング
中国語の先生に借りた過去問題集です。
リスニングは、これ以外は特にやりませんでした。
3回分の問題が載っています。
過去問は、実際の試験のように解いたあと、長文問題を精聴しました。
何度も何度も止めながら、全ての文が書き取れるまでとことん聞き込みました。
全部で6題。
実際の問題を聞き込んだことで、朗読者のしゃべり方のクセに慣れたと思います。
これはオススメの方法です。
●過去問 筆記
協会ホームページに載っている過去問13回分を全部解きました。
(実は解いたつもりになってやってなかったのもあったので、試験当日の朝に2回分やりました)
協会HPのは、印刷などができないので、パソコンの前でしかできません。
会社の昼休みなどの隙間の時間にも結構やりました。
解いたあとは、問題文の中にある、知らない単語を調べたり、慣用句を調べたり。
「1回出た問題は、そう何度も出ないんじゃないの?」
と、はじめのうちは思いましたが、中検に関してはそんなことなくて、同じような問題が繰り返し出ているのが、過去問から分かりました。
特に成語や慣用句に関しては、「見たことない」状態ではお手上げなので、過去問と問題集で触れるようにしました。
これは、私に限ったことかもしれませんが、成語や慣用句のリストなどを眺めていても全く頭に入らないので、問題をやって間違って、悔しさの中で覚えると言うのが結構あっていたと思います。
中検の対策としてやったのは、以上です。
対策期間は、2ヶ月。
3月に3級に受かってからの半年は、いつもの繁体字の教科書でレッスンを受けていました。
(過去問は、少し前から取り組んでました。)
このほかに、自分の興味も兼ねてやったのが、
ネットの新聞記事を翻訳するとか、
Youtubeで芸能人のインタビュー番組などを見ながら、分からない単語を調べるとか。
ブログにアップしたものも多いですが、この「ブログにアップする」と言う行為も、結構助けになりました。
「人様の目に触れる」と言う意識が、「ちゃんと調べよう」と言うモチベーションにつながりました。
もっと時間があったらやっておきたかったこと。
ずばり、和文中訳です。
他の問題集や、過去問も含めて、300題くらいをマスターできたら、コワいもの無しになっているのではないかと思います。
これは、メールを書くのにも役立ちますし、今後も継続して行こうと思います。
紅葉をパチリ。
今回の中検、落ちていても、すぐ次を受ける気はありません。そこで、一区切りと言う意味で、振り返って効果的だった勉強法について書いておきたいと思います。
以前書いた記事
中検2級にむけての勉強方法
中検2級の傾向と対策
中検2級は、リスニング100点。筆記100点で、それぞれ70点以上で合格です。
なので、3割は間違ってもいいわけです。
そこで、私はピンイン問題は捨てました。
そういう人多いと思います。
多く出たとしてもせいぜい2題まで、点数にして2~4点です。
なのに、範囲が広すぎます。
辞書を丸ごと覚える勢いがないとムリです。
リスニングも基礎力をつけるほかは、対策のしようがありません。
たくさん聞いて耳を慣らすことくらいでしょうか。
幸いリスニング問題は、筆記に比べたら難しくない(内容は3級の筆記より簡単かも)ので、耳を慣らしておくことに注力しました。
文法の間違い探し。
「自分の感じる違和感を大事に・・・。」と言うような問題で、
これも基礎力をつけるほかは、勉強の仕様がないと感じています。
慣用句、成語。
これも範囲はないのですが、ピンインよりは絶対数が少ないのでマシでしょう。
数多く目にするのが勝利への道。
和文中訳。
「知っているか知らないか」というような知識を問う問題が多い中検のなかで、確実にマスターすれば会話にも役立つのがこの和文中訳の部分だと思います。
知っている単語や文法事項をどんな風に組み合わせて使いこなせるかを問う問題です。
「勉強したことが次の中国語会話に活かせそう。」
そう思うとモチベーションが上がります。
文法的には、3級の読解レベルなので、そんなに難しくないですし。
というわけで、私の試験対策は慣用句と和文中訳に重点を置くこととなりました。
●使った問題集
合格奪取!中国語検定2級トレーニングブック 筆記問題編 | |
戴暁旬 | |
アスク |
自分で買った問題集はこの1冊のみ。
実際には試験の2ヶ月前から、取り組み始めました。
でも2ヶ月では、時間が足りませんでした。
結局和文中訳のほかは1回サラッとやっただけとなりました。
でもこの本の練習問題はよかったです。
短時間で試験対策するには、ひたすら問題を解くのが効果があると感じました。
さらにこの問題集は、出題形式が実際の検定と同じなのもよかったと思います。
特に和文中訳問題は、一番力を入れました。
問題集の150題を繰り返しやりました。
(といっても2周半くらいしかできかなったケド)
これオススメします。
●過去問 リスニング
中検2級問題集〈2010年版〉 | |
クリエーター情報なし | |
光生館 |
中国語の先生に借りた過去問題集です。
リスニングは、これ以外は特にやりませんでした。
3回分の問題が載っています。
過去問は、実際の試験のように解いたあと、長文問題を精聴しました。
何度も何度も止めながら、全ての文が書き取れるまでとことん聞き込みました。
全部で6題。
実際の問題を聞き込んだことで、朗読者のしゃべり方のクセに慣れたと思います。
これはオススメの方法です。
●過去問 筆記
協会ホームページに載っている過去問13回分を全部解きました。
(実は解いたつもりになってやってなかったのもあったので、試験当日の朝に2回分やりました)
協会HPのは、印刷などができないので、パソコンの前でしかできません。
会社の昼休みなどの隙間の時間にも結構やりました。
解いたあとは、問題文の中にある、知らない単語を調べたり、慣用句を調べたり。
「1回出た問題は、そう何度も出ないんじゃないの?」
と、はじめのうちは思いましたが、中検に関してはそんなことなくて、同じような問題が繰り返し出ているのが、過去問から分かりました。
特に成語や慣用句に関しては、「見たことない」状態ではお手上げなので、過去問と問題集で触れるようにしました。
これは、私に限ったことかもしれませんが、成語や慣用句のリストなどを眺めていても全く頭に入らないので、問題をやって間違って、悔しさの中で覚えると言うのが結構あっていたと思います。
中検の対策としてやったのは、以上です。
対策期間は、2ヶ月。
3月に3級に受かってからの半年は、いつもの繁体字の教科書でレッスンを受けていました。
(過去問は、少し前から取り組んでました。)
このほかに、自分の興味も兼ねてやったのが、
ネットの新聞記事を翻訳するとか、
Youtubeで芸能人のインタビュー番組などを見ながら、分からない単語を調べるとか。
ブログにアップしたものも多いですが、この「ブログにアップする」と言う行為も、結構助けになりました。
「人様の目に触れる」と言う意識が、「ちゃんと調べよう」と言うモチベーションにつながりました。
もっと時間があったらやっておきたかったこと。
ずばり、和文中訳です。
他の問題集や、過去問も含めて、300題くらいをマスターできたら、コワいもの無しになっているのではないかと思います。
これは、メールを書くのにも役立ちますし、今後も継続して行こうと思います。