「大いなるゲーム」の10回目です。
ホームレス
アレックスのフラット
ヒックマン画廊警備員コスプレ
ウエストの婚約者
ヴォクソール
赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。
SH: Why hasn’t he phoned? He’s broken his pattern, Why? Waterloo Bridge.
なぜ、彼は電話をしてこない?彼のパターンを破っている。なぜだ?
(タクシー運転手へ)ウォタールー橋へ。
JW: Where now, the gallery?
今度はどこへ?画廊か?
SH: In a bit.
もうすこししたらね。
JW: The Hickman’s contemporary art, isn’t it? Why have they got hold of an old master?
ヒックマンは現代美術の画廊だろう?なぜ、古典の傑作を持ってたんだろう?
SH: Don’t know, Dangerous to jump to conclusions. Need data,, Stop. Can you wait here? I won’t be a moment.
わからない。一足飛びに結論に向かうのは危険だ。データが必要だ。
停めてくれ。ここで待っててくれるか?すぐ済むから。
(橋の下)
JW: Sherlock?
シャーロック?
W: Change? Any change?
小銭?小銭ありませんか?
SH: What for?
なんのため?
W: Cup of tea, of course.
お茶を飲むのよ。もちろん。
SH: Here you go, 50.
ほらどうぞ、50だ。
W: Thanks.
ありがとう。
JW: What are you doing?
なにやってるんだ?
SH: Investing. Now we go to the gallery. Have you got any cash?
投資。次は画廊へ行こう。現金持ってるか?
No, I need you to find out all you can about the gallery attendant. Lestrade will give you the address.
いや、君には画廊の係員についてできるだけ調べて欲しいんだ。レストレードが住所を教えてくれるだろう。
JW: OK.
OK
(殺されたガードマンの部屋)
W: We’d been sharing about a year. Just sharing.
私たち1年くらいフラットをシェアしてたの。ただのシェア。
JW: May I?
(布で覆われたものを指差して)いいですか?
W: Yeah.
どうぞ。
JW: Sorry. Stargazer, was he?
(布をどさっと床に落として)あ、ごめんなさい。天文愛好家だったんですね?彼は。
Stargazer:天文学者(学者じゃ合わないので、愛好家にしました)
W: God, yeah, Mad about it. It’s all he ever did in his spare time. He was a nice guy. Alex. I liked him. He was er, never much of a one for hoovering.
ええ、そうなんです。もう夢中で。時間のある時はもうそればっかり。彼はいい人だったわ。アレックスは。私好きでした。彼は、ええと、決して掃除機かけたりしなかった。
hoover:掃除機をかける
not much of a one for:あまり~~しない。
※never much~だとどういう意味になるんでしょうか?
JW: What about art? Did he know anything about that?
芸術についてはどうですか?詳しかった?(直訳:彼はそれについて何か知っていましたか?)
W: It was just a job, you know.
それは仕事だけ。わかるでしょ。
JW: Has anyone else been round asking about Ales?
誰か他にアレックスについて聞いてきませんでした?
W: No. We had a break-in, though.
いいえ、泥棒には入られたけど。
※泥棒に入られたのをさらっというこの雰囲気が妙で好きです。
殺されたというショックが大きくて、泥棒なんてたいしたことない様に感じるのかな?
JW: When?
いつ?
W: Last night. There was nothing taken. Oh, there was a message left for Alex on the land line.
昨夜です。何も盗られたものはなかったけど。ああ、メッセージがありました。アレックス宛に。固定電話の方へ。
JW: Who was it from?
誰からでしたか?
W: I can play it for you, if you like. I’ll get the phone.
再生してあげられますよ。お望みならば。電話をとってくるわ。
JW: Please.
お願いします。
[ Oh, should I speak now? Alex? Love, it’s Professor Cairns. Listen, you were right, You were bloody right. Give us a call when,,]
(留守電)まぁ、私今話していい?アレックス?あなた、私はケアンズ教授よ。聞いて、あなたは正しかったわ。全く正しかった。電話頂戴...。
JW: Professor Cairns?
ケアンズ教授?
W: No idea, Sorry.
わからないの、ごめんなさい。
JW: Can I try and ring back?
リダイヤルを試してみてもいいですか?
W: Well, no good, I’ve had other calls since. Sympathy ones, you know.
ああ、それはダメ。他の電話をいくつも受けたから。ほら、あのお悔やみとかです。
[MH: Bruce-partington plans, have you spoken to West’s fiancé yet?]
(マイクロフトからのメール)「ブルースパーティントン設計書、君たちはウエストの婚約者ともう話をしたのか?」
(ヒックマン画廊)
W: Don’t you have something to do?
あなた、何かすることがあるんじゃないの?
SH: Just admiring the view.
この景色を鑑賞してるんですよ。
W: Yes. Lovely, Now get back to work, we open tonight.
そう、素敵よね。さあ、仕事に戻りなさい。今夜オープンなのよ。
SH: Doesn’t it bother you?
気になりませんか?
W: What?
何が?
SH: That the painting’s a fake.
あの絵が贋作だってことがです。
W: What?
何ですって?
SH: It’s a fake, it has to be. It’s the only possible explanation. You are in charge, aren’t you, Miss Wenceslas?
贋作だ。そうに決まってる。そうとしか説明がつかない。あなたが責任者でしょう?ウェンセスラスさん。
in charge:Having the responsibility of leading or overseeing.
W: Who are you?
あなた、誰?
SH: Alex Woodbridge knew that the painting was a fake. So, somebody sent the Golem to take care of him. Was it you?
アレックスウッドブリッジは、あの絵が贋作だと知っていた。それで、誰かがゴーレムを送り込んで彼を始末させた。それはあなただったんですか?
W: Golem? What the hell are you talking about?
ゴーレム?一体何のことを言ってるのかしら?
SH: Are you working for someone else? Did you fake it for them?
誰か他の人間のために働いているのか?彼らのために贋作を?
W: It’s not a fake.
贋作じゃないわ。
SH: It is a fake. I don’t know why. But there’s something wrong with it. There has to be.
贋作だ。なぜかはわからないが。しかし、それは何かが違っている。そうであるはずだ。
W: What the hell are you on about? You know I could have you sacked on the spot.
一体全体何の話をしてるのかしら?わかる?この場ですぐクビにできるのよ。
sack on the spot:即座にクビにする
SH: Not a problem.
問題にならない。
W: No?
そう?
SH: No, I don’t work here. You see. Just popped in to give you a bit of friendly advice.
ええ、僕はここの従業員じゃない。いいですか。ただふらっと立ち寄っただけなんです。あなたにちょっと親切なアドバイスをしようとね。
pop in:ひょっと入る、ちょっと訪問する
W: How did you get in?
どうやって入ったの?
SH: Please.
たのみますよ~
※ここどんな意味合いかな?
W: I want to know.
知りたいわ。
SH: The art of disguise is knowing how to hide in plain sight.
変装術とは、普通の景色に隠れる方法を知ることである。
W: Who are you?
あなた誰?
SH: Sherlock Holmes.
シャーロックホームズ。
W: Am I supposed to be impressed?
覚えておいたほうがいいのかしら?(感銘を受けたほうがいいのかしら?)
SH: You should be.. Have a nice day.
そうですね。
ではごきげんよう。
(ルーシーの家)
LU: He wouldn’t. He just wouldn’t.
彼はやってません。絶対やってません。
JW: Stranger things have happened.
普通じゃないことが起こったんですよ。
LU: Westie wasn’t a traitor. It’s a horrible thing to say.
ウェスティーは売国奴じゃありませんでした。そんなこと口に出すのも恐ろしいわ。
traitor:売国奴
JW: I’m sorry, But you must understand that’s,,,
気の毒だと思うけど、でも君も理解しなければいけない...
LU: That’s what they think, isn’t it, his bosses?
あの人たちが考えてることをでしょ?彼の上司たちね?
JW: He was young man, about to get married, he had debts.
彼は若かった。もうすぐ結婚しようとしていたし、借金があった。
debt:債務、借金
LU; Everyone’s got debts and Westie wouldn’t want to clear them by selling out his country.
誰だって借金くらいあるわ。そして、ウェスティーは国を売ることで借金をきれいにしようなんてしなかったわ。
JW: Can you ,? Can you tell me exactly what happened that night?
その夜のこと、何があったのか正確に話してもらえますか?
LU: We were having a night in. Just watching a DVD. He normally falls asleep, you know, but he sat through this one. He was quiet. Out of the blue he said he just had to go and see someone.
わたしたちは、部屋で過ごしてました。ただ、DVDを見て。彼はいつもなら眠っちゃうんだけど、その夜は最後まで起きてて、静かでした。出し抜けに、誰かに会いに出かけると言い出して・・。
Out of the blue:出し抜けに
JW: And you’ve no idea who?
で、君は誰かわからないんですね?
J: HI, Liz, You ok, love?
やぁ、リズ、大丈夫か?お前。
LU: Yeah,
ええ。
J: Who’s this?
誰?
JW: John Watson. Hi,
ジョンワトスンです。どうも。
LU: This is my brother, Joe. John’s trying to find out what happened to Westie. Joe.
こちらは、兄のジョーです。ジョンはウェスティーに何が起こったか調べようとしてくれてるの。
J: You with the police?
警察か?
JW: Sort of , yeah.
そんなもんです。ええ。
J: Tell them to get off their asses. Will you? It’s bloody ridiculous.
あいつらに言っとけよ。しっかり働けって。お前もいいか?このばかげたことを。
get off ones ass:怠けるのをやめる.
※ここの will you はどういう意味かな?
JW: I’ll do my best. Well, er. Thanks very much for your help. Again, I’m very, very sorry.
ベストを尽くしますよ。では、ええと、とてもためになりました。ありがとう。それから、もう一度お悔やみを。
LU: He didn’t steal those things, Mr. Watson. I knew Westie, he was a good man. He was my good man.
彼は、盗んでません。それらのものを。ワトスンさん、私はウェスティーを知ってたわ。彼はいい人だった。彼は私のいい人だった。
(ベーカー街路上)
W: Spare change? Any spare change?
小銭の余り、小銭の余りありませんか?
JW: Alex Woodbridge didn’t know anything special about art.
アレックスウッドブリッジは何か特別の知識はなかった、芸術に対して。
SH: And?
それから?
JW: And,,
それから..
SH: Is that it? No habits, hobbies, personality?
それだけか?習慣は?、趣味や、人柄は?(収穫)なしか?
JW: Give us a chance, He was an amateur astronomer.
待ってくれよ。彼はアマチュア天文家だった。
※なぜusなんだろう?
SH: Hold that cab.
タクシーをつかまえといて。
W: Spare change, sir?
余分な小銭、ありませんか?
SH: Don’t mind if I do.
いいね、もらおうか。
Don’t mind if I do:Used to express acceptance of something offered to the speaker.
何かをすすめられて「いいですね。いただきましょう」と返事する決まり文句だそう。否定形なのが「やぶさかでない」に通じるかな?
で、ここでのホームレスとのやり取りをみると、
最初の「Any spare change」というのは、「小銭ありませんか?(余分な小銭があればチョーダイ)」といってるんだと思うけど、シャーロックに対してsirをつけて言った所はちょっと違う意味に取れるのかな?「小銭要りませんか?」みたいな?行商のような感じ。
同じ言葉ですけどね。それで、シャーロックが「ひとつもらおう」的な返事をしているのかな?
それとも合言葉なのか?「sir」を付けたら「情報あるよ」、とか?
JW: Can you wait here?
ここで待てるか?
SH: Fortunately, I haven’t been idle. Come on.
幸運にも、僕も遊んでいたわけじゃないんだ。行くぞ。
※英語じゃないけど、ここの会話よくわからないぞ。
英語の訳が間違ってるからわからないのか、それとも・・・?
(ヴォクソール路地)
SH: Beautiful, isn’t it?
美しいと思わないか?
JW: I thought you didn’t care about
そういうのは気にしないんだと思ってた。
SH: Doesn’t mean I can’t appreciate it.
だからといって、鑑賞できないってことにはならないさ。
JW: Listen, Alex Woodbridge had a message on the answerphone at his flat. A professor Cairns.
おい、アレックスウッドブリッジ(あ~もうこの名前長い!森橋じゃだめ?)は留守番電話にメッセージを受け取ってた、彼のフラットの。(=森橋のフラットの電話の留守電にメッセージが入ってた)ケアンズ教授からだ。
SH: This way. Nice.
こっちだ。いいね。
JW: Nice part of town. Any time you want to explain?
いい場所じゃないか。いつでも説明してくれていいぞ。
SH; Homeless network. Really is indispensable.
ホームレスの情報網だ。実に欠くべからざるものだよ。
JW: Homeless network?
ホームレスの情報網?
SH: My eyes and ears all over the city.
僕の目となり、耳とる。この町中でね。
JW: Ah, that’s clever. So you scratch their backs, and
それは賢いな。それで、君は彼らの背中を掻いてやって、そして...
SH: Yes, then disinfect myself.
そうだ、そのあと、消毒する。
JW: Sherlock, come on. What’s he doing sleeping rough?
シャーロック、こっちへ。彼は何をしてるんだ?野宿か?
SH: Well, he has a very distinctive look. He has to hide somewhere where tongues won’t wag much.
そうだ、かれは非常に独特の見掛けをしてるんだ。どこかに隠れていなくちゃならないんだ。どこか、人の噂にならないところに。
distinctive:特有の
JW: oh, shit?
ああ、くそっ。
※えっ、ほんとにここの部分、ンコ踏んだかなんか?
SH: What?
何だ?
JW: I wish I,,,
何が言いたいのかな?
SH: Don’t mention it. No, no. no. no. no. It’ll take us weeks to find him again.
言うな。
なんてことだ!
彼をもう一度探し出すのに1週間はかかるぞ。
JW: Or not. I have an idea where he might be going.
そうでもないかもしれないぜ。僕に心当たりがある。彼が行きそうなところの。
SH: What?
何だって?
JW: I told you someone left Alex a message. There can’t be that many Professor Cairns in the book. Come on.
言っただろ?誰かがアレックスにメッセージを残してたって。ケアンズ教授って電話帳にそう多くはないはずだ。行くぞ。
※キャー、ここのジョンかっこいい!
ホームレス
アレックスのフラット
ヒックマン画廊警備員コスプレ
ウエストの婚約者
ヴォクソール
赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。
SH: Why hasn’t he phoned? He’s broken his pattern, Why? Waterloo Bridge.
なぜ、彼は電話をしてこない?彼のパターンを破っている。なぜだ?
(タクシー運転手へ)ウォタールー橋へ。
JW: Where now, the gallery?
今度はどこへ?画廊か?
SH: In a bit.
もうすこししたらね。
JW: The Hickman’s contemporary art, isn’t it? Why have they got hold of an old master?
ヒックマンは現代美術の画廊だろう?なぜ、古典の傑作を持ってたんだろう?
SH: Don’t know, Dangerous to jump to conclusions. Need data,, Stop. Can you wait here? I won’t be a moment.
わからない。一足飛びに結論に向かうのは危険だ。データが必要だ。
停めてくれ。ここで待っててくれるか?すぐ済むから。
☆この「データが必要」もホームズの口癖のようなものですね。
(橋の下)
JW: Sherlock?
シャーロック?
W: Change? Any change?
小銭?小銭ありませんか?
SH: What for?
なんのため?
W: Cup of tea, of course.
お茶を飲むのよ。もちろん。
SH: Here you go, 50.
ほらどうぞ、50だ。
W: Thanks.
ありがとう。
JW: What are you doing?
なにやってるんだ?
SH: Investing. Now we go to the gallery. Have you got any cash?
投資。次は画廊へ行こう。現金持ってるか?
No, I need you to find out all you can about the gallery attendant. Lestrade will give you the address.
いや、君には画廊の係員についてできるだけ調べて欲しいんだ。レストレードが住所を教えてくれるだろう。
JW: OK.
OK
(殺されたガードマンの部屋)
W: We’d been sharing about a year. Just sharing.
私たち1年くらいフラットをシェアしてたの。ただのシェア。
JW: May I?
(布で覆われたものを指差して)いいですか?
W: Yeah.
どうぞ。
JW: Sorry. Stargazer, was he?
(布をどさっと床に落として)あ、ごめんなさい。天文愛好家だったんですね?彼は。
Stargazer:天文学者(学者じゃ合わないので、愛好家にしました)
W: God, yeah, Mad about it. It’s all he ever did in his spare time. He was a nice guy. Alex. I liked him. He was er, never much of a one for hoovering.
ええ、そうなんです。もう夢中で。時間のある時はもうそればっかり。彼はいい人だったわ。アレックスは。私好きでした。彼は、ええと、決して掃除機かけたりしなかった。
hoover:掃除機をかける
not much of a one for:あまり~~しない。
※never much~だとどういう意味になるんでしょうか?
JW: What about art? Did he know anything about that?
芸術についてはどうですか?詳しかった?(直訳:彼はそれについて何か知っていましたか?)
W: It was just a job, you know.
それは仕事だけ。わかるでしょ。
JW: Has anyone else been round asking about Ales?
誰か他にアレックスについて聞いてきませんでした?
W: No. We had a break-in, though.
いいえ、泥棒には入られたけど。
※泥棒に入られたのをさらっというこの雰囲気が妙で好きです。
殺されたというショックが大きくて、泥棒なんてたいしたことない様に感じるのかな?
JW: When?
いつ?
W: Last night. There was nothing taken. Oh, there was a message left for Alex on the land line.
昨夜です。何も盗られたものはなかったけど。ああ、メッセージがありました。アレックス宛に。固定電話の方へ。
JW: Who was it from?
誰からでしたか?
W: I can play it for you, if you like. I’ll get the phone.
再生してあげられますよ。お望みならば。電話をとってくるわ。
JW: Please.
お願いします。
[ Oh, should I speak now? Alex? Love, it’s Professor Cairns. Listen, you were right, You were bloody right. Give us a call when,,]
(留守電)まぁ、私今話していい?アレックス?あなた、私はケアンズ教授よ。聞いて、あなたは正しかったわ。全く正しかった。電話頂戴...。
JW: Professor Cairns?
ケアンズ教授?
W: No idea, Sorry.
わからないの、ごめんなさい。
JW: Can I try and ring back?
リダイヤルを試してみてもいいですか?
W: Well, no good, I’ve had other calls since. Sympathy ones, you know.
ああ、それはダメ。他の電話をいくつも受けたから。ほら、あのお悔やみとかです。
[MH: Bruce-partington plans, have you spoken to West’s fiancé yet?]
(マイクロフトからのメール)「ブルースパーティントン設計書、君たちはウエストの婚約者ともう話をしたのか?」
(ヒックマン画廊)
W: Don’t you have something to do?
あなた、何かすることがあるんじゃないの?
SH: Just admiring the view.
この景色を鑑賞してるんですよ。
W: Yes. Lovely, Now get back to work, we open tonight.
そう、素敵よね。さあ、仕事に戻りなさい。今夜オープンなのよ。
SH: Doesn’t it bother you?
気になりませんか?
W: What?
何が?
SH: That the painting’s a fake.
あの絵が贋作だってことがです。
W: What?
何ですって?
SH: It’s a fake, it has to be. It’s the only possible explanation. You are in charge, aren’t you, Miss Wenceslas?
贋作だ。そうに決まってる。そうとしか説明がつかない。あなたが責任者でしょう?ウェンセスラスさん。
in charge:Having the responsibility of leading or overseeing.
W: Who are you?
あなた、誰?
SH: Alex Woodbridge knew that the painting was a fake. So, somebody sent the Golem to take care of him. Was it you?
アレックスウッドブリッジは、あの絵が贋作だと知っていた。それで、誰かがゴーレムを送り込んで彼を始末させた。それはあなただったんですか?
W: Golem? What the hell are you talking about?
ゴーレム?一体何のことを言ってるのかしら?
SH: Are you working for someone else? Did you fake it for them?
誰か他の人間のために働いているのか?彼らのために贋作を?
W: It’s not a fake.
贋作じゃないわ。
SH: It is a fake. I don’t know why. But there’s something wrong with it. There has to be.
贋作だ。なぜかはわからないが。しかし、それは何かが違っている。そうであるはずだ。
W: What the hell are you on about? You know I could have you sacked on the spot.
一体全体何の話をしてるのかしら?わかる?この場ですぐクビにできるのよ。
sack on the spot:即座にクビにする
SH: Not a problem.
問題にならない。
W: No?
そう?
SH: No, I don’t work here. You see. Just popped in to give you a bit of friendly advice.
ええ、僕はここの従業員じゃない。いいですか。ただふらっと立ち寄っただけなんです。あなたにちょっと親切なアドバイスをしようとね。
pop in:ひょっと入る、ちょっと訪問する
W: How did you get in?
どうやって入ったの?
SH: Please.
たのみますよ~
※ここどんな意味合いかな?
W: I want to know.
知りたいわ。
SH: The art of disguise is knowing how to hide in plain sight.
変装術とは、普通の景色に隠れる方法を知ることである。
W: Who are you?
あなた誰?
SH: Sherlock Holmes.
シャーロックホームズ。
W: Am I supposed to be impressed?
覚えておいたほうがいいのかしら?(感銘を受けたほうがいいのかしら?)
SH: You should be.. Have a nice day.
そうですね。
ではごきげんよう。
(ルーシーの家)
LU: He wouldn’t. He just wouldn’t.
彼はやってません。絶対やってません。
JW: Stranger things have happened.
普通じゃないことが起こったんですよ。
LU: Westie wasn’t a traitor. It’s a horrible thing to say.
ウェスティーは売国奴じゃありませんでした。そんなこと口に出すのも恐ろしいわ。
traitor:売国奴
JW: I’m sorry, But you must understand that’s,,,
気の毒だと思うけど、でも君も理解しなければいけない...
LU: That’s what they think, isn’t it, his bosses?
あの人たちが考えてることをでしょ?彼の上司たちね?
JW: He was young man, about to get married, he had debts.
彼は若かった。もうすぐ結婚しようとしていたし、借金があった。
debt:債務、借金
LU; Everyone’s got debts and Westie wouldn’t want to clear them by selling out his country.
誰だって借金くらいあるわ。そして、ウェスティーは国を売ることで借金をきれいにしようなんてしなかったわ。
JW: Can you ,? Can you tell me exactly what happened that night?
その夜のこと、何があったのか正確に話してもらえますか?
LU: We were having a night in. Just watching a DVD. He normally falls asleep, you know, but he sat through this one. He was quiet. Out of the blue he said he just had to go and see someone.
わたしたちは、部屋で過ごしてました。ただ、DVDを見て。彼はいつもなら眠っちゃうんだけど、その夜は最後まで起きてて、静かでした。出し抜けに、誰かに会いに出かけると言い出して・・。
Out of the blue:出し抜けに
JW: And you’ve no idea who?
で、君は誰かわからないんですね?
J: HI, Liz, You ok, love?
やぁ、リズ、大丈夫か?お前。
LU: Yeah,
ええ。
J: Who’s this?
誰?
JW: John Watson. Hi,
ジョンワトスンです。どうも。
LU: This is my brother, Joe. John’s trying to find out what happened to Westie. Joe.
こちらは、兄のジョーです。ジョンはウェスティーに何が起こったか調べようとしてくれてるの。
J: You with the police?
警察か?
JW: Sort of , yeah.
そんなもんです。ええ。
J: Tell them to get off their asses. Will you? It’s bloody ridiculous.
あいつらに言っとけよ。しっかり働けって。お前もいいか?このばかげたことを。
get off ones ass:怠けるのをやめる.
※ここの will you はどういう意味かな?
JW: I’ll do my best. Well, er. Thanks very much for your help. Again, I’m very, very sorry.
ベストを尽くしますよ。では、ええと、とてもためになりました。ありがとう。それから、もう一度お悔やみを。
LU: He didn’t steal those things, Mr. Watson. I knew Westie, he was a good man. He was my good man.
彼は、盗んでません。それらのものを。ワトスンさん、私はウェスティーを知ってたわ。彼はいい人だった。彼は私のいい人だった。
(ベーカー街路上)
W: Spare change? Any spare change?
小銭の余り、小銭の余りありませんか?
JW: Alex Woodbridge didn’t know anything special about art.
アレックスウッドブリッジは何か特別の知識はなかった、芸術に対して。
SH: And?
それから?
JW: And,,
それから..
SH: Is that it? No habits, hobbies, personality?
それだけか?習慣は?、趣味や、人柄は?(収穫)なしか?
JW: Give us a chance, He was an amateur astronomer.
待ってくれよ。彼はアマチュア天文家だった。
※なぜusなんだろう?
SH: Hold that cab.
タクシーをつかまえといて。
W: Spare change, sir?
余分な小銭、ありませんか?
SH: Don’t mind if I do.
いいね、もらおうか。
Don’t mind if I do:Used to express acceptance of something offered to the speaker.
何かをすすめられて「いいですね。いただきましょう」と返事する決まり文句だそう。否定形なのが「やぶさかでない」に通じるかな?
で、ここでのホームレスとのやり取りをみると、
最初の「Any spare change」というのは、「小銭ありませんか?(余分な小銭があればチョーダイ)」といってるんだと思うけど、シャーロックに対してsirをつけて言った所はちょっと違う意味に取れるのかな?「小銭要りませんか?」みたいな?行商のような感じ。
同じ言葉ですけどね。それで、シャーロックが「ひとつもらおう」的な返事をしているのかな?
それとも合言葉なのか?「sir」を付けたら「情報あるよ」、とか?
JW: Can you wait here?
ここで待てるか?
SH: Fortunately, I haven’t been idle. Come on.
幸運にも、僕も遊んでいたわけじゃないんだ。行くぞ。
※英語じゃないけど、ここの会話よくわからないぞ。
英語の訳が間違ってるからわからないのか、それとも・・・?
(ヴォクソール路地)
SH: Beautiful, isn’t it?
美しいと思わないか?
JW: I thought you didn’t care about
そういうのは気にしないんだと思ってた。
SH: Doesn’t mean I can’t appreciate it.
だからといって、鑑賞できないってことにはならないさ。
JW: Listen, Alex Woodbridge had a message on the answerphone at his flat. A professor Cairns.
おい、アレックスウッドブリッジ(あ~もうこの名前長い!森橋じゃだめ?)は留守番電話にメッセージを受け取ってた、彼のフラットの。(=森橋のフラットの電話の留守電にメッセージが入ってた)ケアンズ教授からだ。
SH: This way. Nice.
こっちだ。いいね。
JW: Nice part of town. Any time you want to explain?
いい場所じゃないか。いつでも説明してくれていいぞ。
SH; Homeless network. Really is indispensable.
ホームレスの情報網だ。実に欠くべからざるものだよ。
JW: Homeless network?
ホームレスの情報網?
SH: My eyes and ears all over the city.
僕の目となり、耳とる。この町中でね。
JW: Ah, that’s clever. So you scratch their backs, and
それは賢いな。それで、君は彼らの背中を掻いてやって、そして...
SH: Yes, then disinfect myself.
そうだ、そのあと、消毒する。
JW: Sherlock, come on. What’s he doing sleeping rough?
シャーロック、こっちへ。彼は何をしてるんだ?野宿か?
SH: Well, he has a very distinctive look. He has to hide somewhere where tongues won’t wag much.
そうだ、かれは非常に独特の見掛けをしてるんだ。どこかに隠れていなくちゃならないんだ。どこか、人の噂にならないところに。
distinctive:特有の
JW: oh, shit?
ああ、くそっ。
※えっ、ほんとにここの部分、ンコ踏んだかなんか?
SH: What?
何だ?
JW: I wish I,,,
何が言いたいのかな?
SH: Don’t mention it. No, no. no. no. no. It’ll take us weeks to find him again.
言うな。
なんてことだ!
彼をもう一度探し出すのに1週間はかかるぞ。
JW: Or not. I have an idea where he might be going.
そうでもないかもしれないぜ。僕に心当たりがある。彼が行きそうなところの。
SH: What?
何だって?
JW: I told you someone left Alex a message. There can’t be that many Professor Cairns in the book. Come on.
言っただろ?誰かがアレックスにメッセージを残してたって。ケアンズ教授って電話帳にそう多くはないはずだ。行くぞ。
※キャー、ここのジョンかっこいい!