～つづき、千葉国際会場から～
新習志野からの出発は１４時過ぎの予定
行き方は
新習志野⇒東京（ＪＲ京葉線）約３０分
電車乗り換えて
東京駅⇒平塚（ＪＲ東海道線）約１時間
乗り換えなどの時間も含めると約２時間の行程
最初の京葉線の３０分は、個メ仲間のＭちゃんと午前中のエントリー種目について喋りっぱなし
次の東海道線の１時間は
睡眠タイム
短距離モードで興奮しきった頭も身体も ２時間という移動時間で長距離モードにすっかり変身
わかるかな～？
心地よい疲れ方って・・・平塚駅に着いた時には 私だけじゃなく 多分Ｍちゃんもとてもスッキリしてたと思います（＾＾）
【第二会場 神奈中スイミング】
マイミクのｍａｓａさんから大会の進行が３０分程遅れていることはメールで教えてもらってた
会場に到着すると
ｍａｓａさん「今、丁度はじまったレースが ＳＯＭＥＤＡＹさん が泳ぐはずだったレースです！」って教えてもらった♪
着替えに行くと 魚座さん 登場！
泳ぎ終わったばかりなのか、チョット興奮気味？
（＾＾）
着替えてプールサイドの立つと きんぎょさん発見！
１５００の女子最終組にスタンバイされてました！
気持ちを集中されてる時に、大きな声で声援を送る オバカな 私です（－－）
＝８００ｍ自由形＝
神奈中には とても温かいジャグジーがある
まずはそこで身体を温める
そしてちょっとだけアップ！
このアップした時の感触は 絶好調！
この会場が長距離大会じゃなくて、５０ｍフリーだったら多分ベストは間違いない
それくらい身体が出来てた！
ただ残念なことに これから泳ぐのは ８００ｍ自由形・・・
それも 【でんぐり ターン】 をする予定・・・
残念なことこの上ない・・・（ＴＴ）
召集がかかり、コースに着く
迷ってました（－－）
スタートをどうするか！
上から飛び込むのか、下からスタートするのか？
私は４００以上の種目で スタート台から飛び込むことってないんですよ
（だってゴーグル外れたら距離が長いだけに、嫌じゃない？）
でも、今回なんとなく 上からスタートしてみようかなぁ～なんて思ってみたりしたもんだから、迷ってました
（今年の深谷はどっちだったかな？）
【長い距離】・【でんぐりターン】・【上からスタート】
ダウンのつもりの８００が、恐怖の８００に変わったのは コースに着いて椅子に座っている間でした(((＞＜)))
実際に腕が震えてた
顔を上げて会場を見渡せない（＞＜）
早く始まって欲しいような・・・・・
いつまでも始まらないで欲しいような・・・・・
エントリータイム１５分丁度！
これは【でんぐりターン】では切れないのはわかってた
それも自分にとってはプレッシャーだった（＞＜）
ピピピッー 笛が鳴る
意を決めて、スタート台に上る！
（大丈夫、きっとゴーグルは外れない！ ゆっくりフワッと飛び込もう！ ）
多分、反応速度があったなら２秒位かかってたかも・・・（＾＾ゞ
ゴーグルは外れなかった
水の中は気持ちよかった
やっぱり身体の調子は抜群によかった
今までの練習で １分を切るペースで【でんぐりターン】をすると息がすぐ上がるのがわかっていたので 周りを気にせずに １分ペースで回ろうと決めていた！
が、思った以上に最初の２００位はちゃんと泳いじゃったみたい
３００になる頃、３回に１回呼吸では持たなくなってきた（＞＜）
ここでフッと ＳＯＭＥＤＡＹさん が言ってたことを思い出す！
「２００以上の距離を泳ぐ時には毎回呼吸をしてますよ」
すぐに決定！
毎回呼吸に挑戦してみた！
下手な毎回呼吸
その上、遅い泳ぎ
でもどうにか 【でんぐりターン】を続けられそうだった
４００のコールは 【でんぐりターン】に夢中で聞こえなかった
人様のが聞こえていたので、もうすぐなんだろうなぁ～とは思ってた
４００以上は 数えられなかった
いやぁ、数えてもいなかった
隣りのレーンの人が同じ方向に泳いでくのがチラッと見えた
（何週抜かされたんだろう～？）
入水する腕が随分上のほうでキャッチをしていたので、途中で入水を深くした
ほんの少しだけ楽になった
・
・
・
でも、楽な感じは そう長くは続かなかった
息が苦しかった（＞＜）
それでも 【でんぐりターン】 を続けたかった
途中でやめるのは嫌だった！
壁が蹴れないと怖くって どうしても壁の近くで回ってしまう（；；）
回ってる間に 吐く息を調整できなくて、息を吐き過ぎて どうしてもすぐ浮き上がってし息継ぎをしてしまう（；；）
それでも 【でんぐりターン】 を続けたかった
苦しくて、苦しくて、泳ぎがもっと遅くなってきた
本当にダウンの泳ぎになってきた・・・
それでも 【でんぐりターン】 を続けた
（＠＠）他の人の鐘が聞こえ始めた（＠＠）
ってことは私は後、１００か１５０位？
スタート側でターンする度に 『ラスト５０ｍ』の重りを探した
（ＴＴ）あった～（ＴＴ）
『ラスト５０ｍ』
（ＴＴ）私のだよね～？（ＴＴ）
私は 多分スプリンター（もどき）だ！
長い距離は苦手だ！
でも、５０ｍだけならちゃんと泳げる！
そう自分に言い聞かせて、多分、大会の進行を遅らせている自分の泳ぎだけど 最後くらい恥ずかしくないように、本当に最後の力を振り絞って・すごくすごく振り絞って ラスト５０ｍ をちゃんと泳いだ（ＴＴ）
泳ぎを見てた人には きっとちゃんと泳いでるなんて思えない泳ぎだったと思います（－－）
最後の 【でんぐりターン】 を済ませて このレース最後の泳者である私は無事にゴールしました！
ビリだったのでタイムは表示されていませんでした
疲れすぎて係りの人に聞くことも出来ませんでした
重りを水中から引き上げて、横からさっさと退出する
嬉しかった 【でんぐりターン】で完泳出来たことが！
ヘトヘトだった ３歩歩くのも辛いくらい ヘトヘトだった
何人の人に言われただろう～？
「苦しいならタッチターンにすればいいのに！」
「クイックターンをするなら、タッチターンより速いでしょ！」
負け惜しみを言うならば、この日の調子だったなら タッチターンで泳いでいたら 多分ベストは出たでしょう～♪
でもね、単純に憧れているんです（＾＾）
ステキな 【クイックターン】に♪
カッコよく泳ぎたい！ カッコよくクイックターンしたい！
いつの時代も、事の始まりは 上手くは行かないものなんです（＾＾）
始まりは不細工な方が 伸びシロがたくさんあっていい！
会場を後にするころ、年代別のタイム表が出来上がってきた
私はもちろんビリ！
タイムは１５分１６秒！？
１６分以上かかっていると思ってた私が どれだけ喜んだか だれも想像できないと思います＼（＾▽＾）／
いつの日か、タッチターンのベストタイムを抜かしたら
【でんぐりターン】
↓
【クイックターン】
に名称を昇進させることが出来るんですかね？
（＾＾ゞ
今年は 【でんぐりターン】 元年です
