私が見たのは、バイクが転倒して道路の上を滑っているところ
バイクは反対車線で横倒しになったまま止まり、乗ってた人はバイクから離れてしまいました
単独事故?
何が起きたの?
事故の現場がよく見える歩道橋の上に到着すると、人が倒れてます
お婆ちゃんのようです
道路の上に横たわったままお婆ちゃんは動きません
バイクの運転手さんが、「お婆ちゃん、大丈夫?お婆ちゃん、大丈夫?」と駆け寄ってきて声をかけてます
「誰か、救急車呼んで!」
バイクのお兄さんが叫んでます
「大丈夫?大丈夫?」
ずーっと声をかけ続けています
片側1車線の道路の1車線はお婆ちゃんが横たわってるので塞がってます
反対側の1車線は辛うじて通れそうだけど人が右往左往してて通りづらい状況です
だんだんと道路が渋滞してきました
まだ救急車は来てません
周りに停車している車の状況から事故の原因を私なりに推測しました
事故はバス停の直ぐそばです
そこにスポーツクラブのスクールバスが止まってます
そのバスを追い抜かした感じの場所に乗用車が1台止まってます
その前にお婆ちゃんが倒れてます
反対車線にバイクが転倒してます
多分、お婆ちゃんは横断歩道のない道路を渡ろうとしたのだと推測
スクールバスがあるので片側の道路状況は見えません
でも、反対側の道路には車が来ない事を確認して道路を渡り始めた
その時にスクールバスの脇からバイクが出てきて、出会い頭にお婆ちゃんとバイクが衝突
バイクはお婆ちゃんを避けきれずにぶつかった後に転倒
お婆ちゃんが渡ろうとした道路の先には商店街があります
多分、買い物に行こうとしたのでしょうね
でも、集まってきた私も含めた野次馬達はみな口々に言います
あの道路を渡るお婆ちゃんの方が悪い
そうなんです
私がこの状況を見てた場所は横断歩道の上からです
お婆ちゃんは横断歩道を上るのが多分億劫で、平な道路を渡ろうとして事故に遭ったのだと予想します
じゃなきゃあの道路に人がいる筈がないですからね
うちの母もそうだけど、脚が痛くて歩くのが困難な人にとっては、階段や坂を上り降りするのは辛いんですよね
でも、その辛いのを我慢してまわり道をすれば足腰は鍛えられてたかもしれません
横浜市と言えども、私の家の周りは坂しかありません
面倒でも坂や階段の上り下りが必須な住宅街です
やっとパトカーが到着
それから7〜8分してやっと救急車が到着
お巡りさんの交通誘導が始まり、お婆ちゃんも救急車に運び込まれました
救急車に運び込まれるお婆ちゃんは「痛い!」と叫んでる声が聞こえたので生きてます
良かった
私は昨年足の怪我をしてから歩行速度が遅くなりました
その頃から横断歩道や歩道橋以外の場所での横断はしなくなりました
例えまわり道だとしても横断歩道や歩道橋を渡ります
事故に遭うとしても100対0にして欲しいですからね
多分、このお婆ちゃんは少なくても10%か20%の自己負担が発生する事でしょう
バイクのお兄さんも足をひきづりながら必死にお婆ちゃんを気遣ってました
お婆ちゃんが早く回復する事を願いつつ、加害者になってしまったお兄さんが、あまり重い罪、重い負担にならない事を願います
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