今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典「 ウィキペディア 」
掲載の「 ジャベリン 」他の記事から引用 。備忘 、そして頭の整理のため 。
「 ロシア、フランスに次いでヨーロッパで3番目に大きな軍隊を保有している 」
と言われるウクライナ 。
「 3番目に大きな 」は人数のことなんだろうけど 、この国にあっては 士気も高そう 。
舗装道路を並んで進んでくるロシアの戦車の数ほども " FGM-148 Javelin "
持たせたら 、さぞやつよかろなあ 。
FGM-148 ジャベリン( 英語: FGM-148 Javelin )は 、「 アメリカ合衆国でドラゴン
対戦車ミサイルの後継として開発された 歩兵携行式多目的ミサイル 」 とか 。
ウクライナ側発表の映像に繰り返し出てくる「 発射機とミサイルの替え玉がセットになった 」兵器 。
2017年12月22日 、トランプ政権下のアメリカは 、国内の混乱が続くウクライナに対して 、
ジャベリンなど対戦車ミサイルを含む防衛装備の提供を行うことを表明した 、という 。
装備提供には技術指導の軍事顧問団派遣がつきもので 、NHKの報道番組で現地での研修や
実地訓練の模様を紹介する映像が流れていた 。
こうした西側の動きも 、 クリミア侵攻後のプーチン・ロシアをじわじわ 、ずーっと刺激
してきたんでしょうね 。
バイデン政権下のアメリカは出張ってこない 、と見切って動き出したプーチン・ロシア 。
2022年2月の 、一見 突然の「 殿 、ご乱心 」とも見られるウクライナ侵攻も 、相応の下地があり 、
熟慮を重ねた上で 、準備万端調えて「 今でしょ 」とばかりに開戦に踏み切ったよう 。
ウクライナ陸軍のジャベリンは 、ロシア陸軍の戦車・装甲車等の戦闘車両に対して効果を
発揮したことから、ウクライナではロシアへの抵抗の象徴として「聖ジャベリン」( St. Javelin )
とも呼ばれているとか 。ウクライナは2021年末現在で発射機377基、ミサイルを
1200発保有しているそう 。直接派兵しないなら 、あの手この手の物量作戦でいくのが西側の
やり方 。筋金入りのKGBには 、相応のことをガチンコでやらないと埒 ( らち ) が明かない 。
プーチン・ロシアにしてみれば 、「 世界の穀倉 」は何としても欲しい 、傀儡政権でも 、
衛星国でも何でもいい 、言いなり状態にしてキープしておきたい 。港湾都市で工業都市
で保養地でもある オデッサも壊さずに欲しい 。広大な沃野は焦土にはしない 。壊すのは
中央銀行のある首都と通り道にある都市と近郊のみ 。重要な質物である原発は管理下に置く 。
住民のことは二の次 。落ち着いたらウクライナ東部に傀儡政権の衛星国を建国し 、他の
地域は占領軍の統治下におき 、クニ全体を緩衝地帯にして 、時間をかけてじわじわ統治する 。
レジスタンスは殺すか 、シベリア送りにする 。「 ラポール 」のなさそうな 、今スターリンと
その取り巻きが考えそうなこれまでどおりのやり方 。「 統一ロシア 」は「 今ナチス 」 。
選挙で選んだロシア国民にも 、当事者としての責任は当然あるが 、良心は痛まない 。
高枕していびきかきてぞねたりける 。
「 東西冷戦 」はいつの間にやら「 米中露三つ巴の熱戦 」に 。
欲 、欲 、欲 はきりがない 。いつか来た道 。
閑話休題 、北朝鮮の核やミサイルや ICBM だって 、どこかの国の官民のエンジニア・軍事
顧問が黒子でどっさり居るに違いない 。独裁国であれ 、自由主義・民主主義を標榜してい
る国であれ 、どこの国も一枚岩でないことだけは共通している 。嗚呼 渾沌 。