今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典「 ウィキペディア 」
掲載の記事「 おお牧場はみどり 」ほか 。
「 おお 」で始まる歌で 、思い浮かぶのは 「 おおブレネリ 」、このスイス民謡の
日本語歌詞 ( 松田稔作詞 ) も 、 いくつになっても忘れません 。
「 おおブレネリ あなたのお家はどこ
私のお家は スイッツランドよ
綺麗な湖水の ほとりなのよ
ヤッホ ホトゥラララ
ヤッホ ホトゥラララ
・・・・・・・・・・
ヤッホ ホトゥラララ ヤホホ 」(^^ ♪ ♬ ) 」
「 おお牧場はみどり( おおまきばはみど り)は 、スロバキアおよびチェコ東部
モラヴィア地方( ホレラ・リプカ 、ホレラ=菩提樹が燃えていた 、燃えていた=
- スロバキア語原題 : Horela lipka , horela / チェコ語原題 : Hořela lipka , hořela )
と 、チェコ西部ボヘミア地方( アイ 、ルーチュカ 、ルーチュカ・シロカー =
ほら牧場 、広い牧場 = - チェコ語原題 : Aj , lúčka , lúčka široká )の民謡の邦題 。
日本語版は 中田羽後のほか 、後年の複数の作詞者による同一題名の作品が複数
存在するが 、本項では 本作品を 日本に紹介して広めた 中田羽後 作詞 のものに
限って言及する 。
概 要
1961年4月3日には NHKが『 みんなのうた 』第1回放送の最初の歌 として紹介し 、
この時 題名と歌詞 が「 おお牧場はみどり 」に改められた 。
『みんなのうた』での放送後 、視聴者からの楽譜の希望が多かった曲の一つである 。
学校教科書にも掲載されたことで 母国以上に親しまれる歌となった 。
NHK紅白歌合戦では 、1956年・第7回 にて 藤山一郎が「 あゝ牧場は緑 」の曲名で
歌い 、2002年・第53回 においても コーナー企画「 憧れのTVヒーロー&ヒロイン
50年ショー 」の中で歌われている( 歌手:東京放送児童合唱団〜保田圭・吉澤ひとみ
・高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴・新垣里沙( モーニング娘 。))。」
「 日本語の歌詞( 訳詞:中田羽後 )
1.
おお牧場は緑 草の海 風が吹くよ
おお牧場は緑 良く茂ったものだ ホイ
雪が解けて 川となって
山を下り 谷を走る
野を横切り 畑うるおし
呼びかけるよ 私に ホイ
2.
おお聞け歌の声 若人等が歌うのか
おお聞け歌の声 晴れた空のもと ホイ
雪が解けて 川となって
山を下り 谷を走る
野を横切り 畑うるおし
呼びかけるよ 私に ホイ
3.
おお仕事は愉快 山のように積み上げろ
おお仕事は愉快 みな冬の為だ ホイ
雪が解けて 川となって
山を下り 谷を走る
野を横切り 畑うるおし
呼びかけるよ 私に ホイ 」
「 Ah, lovely meadows
アメリカの " Ah , lovely meadows "( ああ 、美しい牧場 )は 、元の2曲が
もつ明るいユーモア要素を完全に廃し 、規律に従った 牧場の集団労働を賛美
する労働歌 に作り替えられたもの 。3番まで 。1番の歌詞は " Aj , lúčka , lúčka
široká"の1番に類似している 。冒頭2小節の繰り返しはなくなり 、旋律は日本
語版と同一である 。
1.
Ah, lovely meadows,
green and wide,
Grasses are growing.
Grasses are growing.
Ah, lovely meadows,
green and wide,
Growing so high
on every side.
ああ美しい牧場 緑なし広く
草は茂る 草は茂る
ああ美しい牧場 緑なし広く
どこも高く生い茂る
Water from mountain flows,
Melted from winter's snows,
Turning, it gaily goes,
Circling the maple tree.
Water from mountain flows,
Melted from winter's snows,
Turning, it gaily goes,
Calling to me.
山から流れ出る水は 冬の雪を溶かし
楽しげに巡り流れ カエデの木の周りを回る
山から流れ出る水は 冬の雪を溶かし
楽しげに巡り流れ 私を呼ぶ
2.
Loudly the baron blows his horn.
Wake up, my steward.
Wake up, my steward.
Reaping begins at early morn,
Wake up, my steward. Day is born.
男爵の角笛が高らかに鳴る
起きよわが番人 起きよわが番人
収穫は早朝から始まる
起きよわが番人 一日が始まる
3.
Harness your horse.
The hours are few.
Working together,
working together,
Off to the fields of golden hue,
Gather the grain, ere falls the dew.
馬具を付けろ 時間は短い
ともに働き ともに働き
黄金色の畑を刈り取り
穀物を集めよう 露が落ちるまでに 」