高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

理事会でした

2013-06-23 12:51:25 | 土といのちからのお知らせ
        
昨日は理事会があり、とても重要なことが決まりました。
現在の月1回注文方式を「毎週注文方式に変える」ということです。
今は、有機野菜や無添加の加工品、環境に配慮した雑貨などどこでも手に入るし、webでボタンをポチッと押せば家にいながら翌日にものが届けられます。
そういう中で「土といのち」を支えてくださる会員さんに対してできることは、今週注文したものが来週届くという利便性のある「毎週注文」方式だという結論になりました。
これに関しては様々なハードルがあります。ひとつひとつ解決策を考え体制を整えていこうとしています。いろいろ考えた結果できないと判断する可能性もあります。
まだ具体的にお伝えすることは何もありませんが、事務局よりの手紙、『お便り・お知らせ』など注意して見ていてください。
        

7月号『お便り・お知らせ』の 理事長から会員の皆様へ より一部抜粋
 このところの事務所経費や価格、宅配料・配送料の見直しなど、皆様への負担増をお願いしていることについて、大変心苦しく思っています。共同購入事業は、皆様の理解と支えがあって、これまで長い間維持できてきました。安全で安心できるものをできるだけ適切な価格で提供するという課題を追求すべく、新規の体制で努力しているところです。 
 現在、理事を中心に、各委員会で取り組んでいるのは、昨年度の臨時総会と年次総会でお認めいただいた方針に沿って、共同購入部門の存続を前提として会(非営利法人)の運営を適正化する苦しい作業です。理事および運営委員は、すべて日当、手当、交通費なしの文字通り手弁当のボランティアベースです。さらに、利便性を高めるために注文書を少しずつ改善しています。また今後のこととして、毎週注文への移行を検討しています。
 理事また有志会員一同、これまで以上に労力と時間を費やして、本法人が今後も継続して安全で公正な食と生活資材を適正な価格で提供できるよう努力していきます。現代の食と生活全般の厳しさ(環境破壊、過疎化、放射能汚染、TPPの悪影響の恐れ)を考えると、この会の存在意義はますます大きいと思われますが、それも皆様の支えがあってこそ成り立つものです。意欲あるボランティアや建設的なご提案は大いに歓迎いたします。ぜひ上記の事情をご理解いただき、今後とも引き続き、有形無形の貢献で会を支えていただけますようお願いします。
 
理事長 丸井一郎

コメント
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