

8月は一日を通して晴れた日がほぼ無かったとのこと。
気温が低く推移し、水道水がいつもほど
お湯にならなかったところを見ると、
地温も上がっていなかったのでしょう。

というほどではないものの、
農作物とくに野菜の生産者の方々は
さぞやご苦労されたことと思われます。

とにもかくにもセットでまた単品で、
続けて出荷していただいたことに感謝します。
量販店の野菜コーナーの惨状を見るにつけ
その感を一層強くします。
(立派な見かけは「投入剤」が怖い、青物は舌が渋くコーティングされる)

ほぼ絶えることなく供給されたニラや
早めの細いサツマイモ(汁の具に最適)には、
料理番として大いに助けられました。
毎週ちゃんとした野菜が届くことは
大変に有り難いことだと再認識させられました。

しのいで行くことが一方では必要として、
より確実に変動に対応するという点で
何ができるか考えてみる必要もあるでしょう。

どこから糸口を見つけたらいいのか分かりませんが、
生産者・消費者会員の皆様のご意見ご提案に期待しています。

また乾燥・保存品の有効活用もあるでしょう。
たとえば、リュウキュウ(ハスイモの葉柄)は当然として、
サツマイモやカボチャの茎、あるいは塩漬けや
冷凍のイタドリなど山菜類などです。
以前は旧土佐山村方面からの出荷もあったようです。
土地に根ざした地産地消(=スローフード)のために、
今ひとつの工夫が求められるところです。

人間の体の細胞数が60兆ほどなのに対して、
その体内や皮膚、とくに消化器官を中心として、
100兆ほどの細菌類が住み着いていて、
それらとの共生によって人間は元気で暮らせるとされている、
ということを書きました。

100兆どころか1000兆にも達することが推測されるそうです。
先年の文章では、土1gには細菌が10億
(つまり60Kgなら60兆)住むこと、
また元気な作物は根の周りにゲル状の養分を出して
そこに住む細菌との共生関係を築いていることも述べました。
要するに元気な野菜も人間の元気も
共生する命の賜物ということでしょう。

乾杯!(これがやばいのかも?)
管理人記
今日から、10月①回目の週の始まり。
昨夜通り過ぎた台風の被害はないでしょうか。
楽しい10月になりますように。
今日から、10月①回目の週の始まり。
昨夜通り過ぎた台風の被害はないでしょうか。
楽しい10月になりますように。