高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

「たね」のお話

2014-10-23 09:00:00 | イベント情報
昨日のブログ 谷川さんからのお誘い続き ★ 「たね」のお話 ★

~皆さんはどこで「たね」を入手されていますか?~

野菜などを栽培されている農家や
家庭菜園・自給農家の皆様は、
「種屋さん」で袋入りのたねを購入されていると思います。
でも・・ついこの間までは
「たね」は地域の農家の自家採種(在来種)だったり、
交換会や他地域との交流などでもたらされたものでした。

わかっているようで実はよくわからないことが多い
「たね」についてこの機会に学んでみませんか?
固定種とF1の違いは? 
たねとりってむずかしいの?? 
などについて
NPO法人 日本有機農業研究会副理事長・調査事業代表
林重孝さんからお話いただき
自家採種の意義や手法の紹介も含め
有機農業の根本の課題に迫ります。

日時:2014年11月9日(日) 14:00~17:00
場所:高知市土佐山公民館 (高知市土佐山122-1)
参加費:無料

【講師紹介】林 重孝 氏 (はやし しげのり)
1954年3月2日千葉県生まれ。
77年明治大学農学部を卒業し、家業の農家を継ぐ。
近代農業に疑問を持ち、79年に家を出て、
埼玉県小川町の霜里農場(金子美登さん)で一年間住み込み実習。
ふたたび家に戻り、有機農業を始める。
99年10月から、NHK文化センターユーカリが丘教室の講師も務める。
現在、山林240aの農地で約80品目の野菜・豆類・小麦・果樹を栽培、
平飼い養鶏約150羽。
セット野菜を千葉市、佐倉市、四街道市の約100軒の消費者に直接届ける。
著書に
「有機農家に教わるもっとおいしい野菜のつくり方」(家の光協会)、
「有機農業ハンドブック」(農文協、共書)、
「食と農の原点」(日本有機農業研究会、共書)、など多数。

谷川徹記
お世話は高知県有機農業研究会です。
高知市内での自家採取の実技的な講習会は、あまり実施していないかと思いますので、関心・興味のある方はこの機会に是非ご参加ください。
また、「ここが知りたい」「ここを教えてほしい」というご意見等々があれば
谷川までお知らせください。講師の方とご相談いたします。
せっかくの機会なので、たくさんの方に参加いただきたいと思います。
コメント
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