高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

農だより 10月14日記

2014-10-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐町 長野直樹です。

慣行栽培におさらばして四半世紀が過ぎました。
が今年は夏が無くて、低温日照不足に、大雨で
お天道様まかせの自然稲作には厳しい年でした。

稲の葉にイモチ病の斑点


その影響で穂が枯れます。
ヒノヒカリや、にこまるで発生。


穂についた黒いのはハッピーヒルに多い麹菌。


除草剤、稲水ゾウムシカメムシ対策殺虫剤、
イモチ病紋枯病対策、計3~4回の農薬で対処するいわゆる
減農薬米と比べれば、見かけは悪いし収量は半分。

それでも続けている、私はただ愚農なのか?
考えみたり・・・・・・

管理人記

今週配送している、長野さんのお米「みねはるか」
長野さんからお詫びが届いています。


刈り取り時期が台風前で、協同の米調整施設が混み合い、
今回の「みねはるか」は色彩選別が間に合わず出荷しております。
玄米で食べる方には、ご不便をおかけします。
・・・・とのことでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする