高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

渡邊水産の 宍道湖大和シジミ

2015-12-08 09:00:00 | おすすめ品
★お疲れ気味の肝臓にはこれ♪

肝臓にいいもの、といえばすぐ「シジミ」が思い浮かびますね。
シジミには肝臓の働きを強くしたり改善する作用があり、
加工されたいろいろな商品も出回っています。
シジミの美味しさをそのまま味わえる
渡邊水産(島根)の宍道湖大和シジミをおためしください。


うまみ成分の中心はコハク酸。
もちろんそのほか様々なうまみ成分で
シジミのあのコクある味が楽しめます。

なんと冷凍で来ます。
新鮮な状態から遠ざかる気がしますが、
冷凍するとかえって旨みが増すのだそうです。
ぜひ、会のお味噌を溶いたシジミ汁を堪能してください。

宍道湖は汽水湖です。
下流方向は、松江市の大橋川、中海を通り、
鳥取県境港市の境水道を経由して日本海と繋がっています。

汽水域は山から流入する川と湖域、
海へ流出する川と日本海を通じて、
山の栄養と海の栄養が沢山のプランクトンを育み、
しじみもそれらの恩恵を受けて育ちます。

弊社はこの汽水域に生息する「大和しじみ」を取り扱っています。
よく砂を出させるために薄い塩水につけ汽水湖と同じ環境を作ります。
そして、旨味成分をアップさせるために
塩水からあげ異物を取り除いた後、空中放置します。
こうすると体内にコハク酸などの旨み成分を作り出して
生命を維持しようとします。

体内に作り出された旨み成分が最大になったところを急速凍結します。
この手間をかけることで出汁がよく出るしじみとなります。

 (渡邊水産HP(こちら)より引用)
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2015年10月号より転載しました。

コメント
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