今年は晩秋まで暖かい日が続き、
これは暖冬かと思いきや、
12月にはちゃんと冬の寒さになってきました。
それでもこの暖かさのせいで、
葉物野菜などはどんどん伸びてしまって、
いっぺんに収穫時期を迎えてしまったそうです。
最近の天候は、
プロの生産者も予想がつかないようで、
年々農作物の栽培が難しくなってきているとのこと。
スーパーでトマトやキュウリ、なす、にんじんなど
ほとんどの野菜が年中売られているのが当たり前になっている中、
この「土といのち」に集う私たちは、
自然の移り変わりとともに常に有機農家の苦労に思いを馳せ、
その苦労の中から育った農産物の価値が分かる人でありたいと思います。
今年1年 会員の皆さまには、大変お世話になりました。
どうぞ皆さま 良いお年をお迎えください!!
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年1月号より転載しました。