
ブォノアペティート・ボナペティ(たんと召し上がれ!)♪
★ 鶏肉のイタリア風3種 ★ ~簡単でリッチな年末年始のごちそう
単なるローストではなく、
味わい深いソースのできる調理法です。
基本は簡単
鶏をいためて、香味野菜を加え、
ワインやスープストック、トマトや水を足して煮詰める。
鶏肉は丸ごとを開くのでなければ腿肉がおすすめ。
付け合わせはニンジン、ブロッコリ、ジャガイモ、
トウガン、カボチャ、セロリアックなどの(湯通し)オリーブ油炒め。

ナポレオンの料理長の野戦料理という伝説があります。
北イタリア、マレンゴ平野の戦いで将軍の突然の命令に答えたとのこと。
以下はオーブン利用でないやりかたです。


白ワインを すこしずつ加えていく。
全体に熱が回るようふたをして煮詰める。

塩味を整える。



猟師風(alla cacciatora)というのは、
猟師達がキジなどの獲物をお手軽に料理したやりかたを言ったそうです。
鶏類ではなく野ウサギや子羊など
地方ごとに素材などに大きな変化があります。
基本は、肉をいためて、ニンニクやトマトやハーブを加え、
すこしずつワインでのばしながら蒸し煮にすることです。

配送のベーコンを刻んだもの少量を熱し、鶏をいためる。
その後に塩をする(全体の半分)。


イタリアのダイストマト(缶詰)かヒカリの野 菜ジュースを適量加え
中火~弱火で加熱する。
塩味を整える。





上の2つは骨付きでなくてもいいのですが、
これは骨付きの腿肉が理想的です。

鶏に焼き色がつくまで加熱する。
塩をする。

配送のベーコンを刻んだもの少量、
ニンニク、タマ ネギのみじん切りを加える。
セージを入れてもよい

総量で1~2カップ。

時々のぞいてみる。

塩加減を調整する。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年1月号より転載しました。