高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

にこにこ通信 7月5日記

2018-07-19 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

7月に入り梅雨明けが近づいてきた時期に、丁度台風7号が発生し、
連日の長雨が降り続き、畑は水びたし、
これから夏播きのニンジンを播くため、堆肥と有機肥料を施用したいと
思っていた時期にタイミングが悪くなり大変困っています。

今年は早生稲の生育が早く、稲刈りも早くなりそうな時に、
早く田を乾かしたい時に、これからの天気が気になります。

野菜の生育は今の所、トマトは順調ですが、
キューリは長雨のためベト病が発生して、急に樹勢が弱ってきました。
里芋は雨のため今までにない位元気に育っています。

今年一番生育が悪いのはナスです。
原因は、堆肥と米ヌカボカシを施用して1ヶ月以上置いて植え付けましたが、
余りにもごちそうが良かったのか、みみずがたくさんわいて、
それをモグラにねわれて根元をかき回されて、ほとんど生育せず、
いろいろと対策はしていますが、収穫が思う様にできず、
皆様に御迷惑をかけているのが残念です。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年8月号より転載しました。
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