丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法。
「冷凍肉の簡単処理ヒント」
ポイント:解凍しないこと 風味が保たれ調理も楽
1.豚肉
下郷やトントンの豚肉でイタリア風ポークチャップや中華(和)風ソテー
<材料>
豚肉(トンカツ用肩ロース一人1枚)
ニンニク、タマネギ、にんじん、セロリなど香味野菜のみじん切り
(ソース用の椎茸や付け合わせ野菜などは省略)
天日塩少々(好みと体調に応じて)
食用油(オリーブ油など)
水、トマト(缶入りホール、ジュース、ソース)、野菜ジュース(缶入り)、
日本酒、ワイン(赤/白)、スープストックなど希釈用液体
ハーブや薬味:タイム、ローズマリなど洋風、ショウガ、ネギ、八角など和・中
<手順>
加熱した厚手のステンレス鍋に冷凍のまま肉を入れる(塩をしない)
白い脂身の部分を切り離し刻んで加熱し油脂を出させる
火は弱火から中火、くっつかないよう転がす
両面が一応焼けたらニンニクを入れる(「こんがり」にする必要なし)
全量の3分の1程度の塩を加えて回す
タマネギみじん切りを少量加える
火に注意して焦げないように、必要ならタマネギを追加する
全体がよい焼け色になったら肉だけ取り出して保管する(完全に煮える必要なし)
鍋に食用油を入れて加熱し香味野菜やハーブの全量を入れる
中火で加熱し塩の3分の1を加えさらに加熱する
火が通って水分ではなく油で煮え始めるポイントを確認
トマトジュースやワインなどを加えソースに仕立てる
保管した肉を鍋に戻し弱火で加熱する(煮え方が不安なら蓋をして蒸らす)
塩加減を最終調整する
肉を盛り付けソースをかける (ジャガイモなど付け合わせる:省略)
残りのソースでパスタソースを作ることもできる:キノコ類、オリーブの実など
全体を酒・味噌・醤油風味にすれば中・和になる
2.鶏肉
下郷の冠地鶏(モモ手羽切り身)で鶏のソテー
<材料><手順>とも豚肉と同じ
脂が足りない時は最初にトントンなどの(ショルダー)ベーコン少量を炒め脂を出す
凍った塊を慎重に溶かしてばらつかせるのがコツ:火加減に注意
鶏は火が通り易いので上の で肉を取り出して素焼き風味を楽しむのもよい
その場合ユズ酢など生酢をかけるとなお良い
ブォノアペティート・ボナペティ(たんと召し上がれ!)♪
「冷凍肉の簡単処理ヒント」
ポイント:解凍しないこと 風味が保たれ調理も楽
1.豚肉
下郷やトントンの豚肉でイタリア風ポークチャップや中華(和)風ソテー
<材料>
豚肉(トンカツ用肩ロース一人1枚)
ニンニク、タマネギ、にんじん、セロリなど香味野菜のみじん切り
(ソース用の椎茸や付け合わせ野菜などは省略)
天日塩少々(好みと体調に応じて)
食用油(オリーブ油など)
水、トマト(缶入りホール、ジュース、ソース)、野菜ジュース(缶入り)、
日本酒、ワイン(赤/白)、スープストックなど希釈用液体
ハーブや薬味:タイム、ローズマリなど洋風、ショウガ、ネギ、八角など和・中
<手順>
加熱した厚手のステンレス鍋に冷凍のまま肉を入れる(塩をしない)
白い脂身の部分を切り離し刻んで加熱し油脂を出させる
火は弱火から中火、くっつかないよう転がす
両面が一応焼けたらニンニクを入れる(「こんがり」にする必要なし)
全量の3分の1程度の塩を加えて回す
タマネギみじん切りを少量加える
火に注意して焦げないように、必要ならタマネギを追加する
全体がよい焼け色になったら肉だけ取り出して保管する(完全に煮える必要なし)
鍋に食用油を入れて加熱し香味野菜やハーブの全量を入れる
中火で加熱し塩の3分の1を加えさらに加熱する
火が通って水分ではなく油で煮え始めるポイントを確認
トマトジュースやワインなどを加えソースに仕立てる
保管した肉を鍋に戻し弱火で加熱する(煮え方が不安なら蓋をして蒸らす)
塩加減を最終調整する
肉を盛り付けソースをかける (ジャガイモなど付け合わせる:省略)
残りのソースでパスタソースを作ることもできる:キノコ類、オリーブの実など
全体を酒・味噌・醤油風味にすれば中・和になる
2.鶏肉
下郷の冠地鶏(モモ手羽切り身)で鶏のソテー
<材料><手順>とも豚肉と同じ
脂が足りない時は最初にトントンなどの(ショルダー)ベーコン少量を炒め脂を出す
凍った塊を慎重に溶かしてばらつかせるのがコツ:火加減に注意
鶏は火が通り易いので上の で肉を取り出して素焼き風味を楽しむのもよい
その場合ユズ酢など生酢をかけるとなお良い
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年5月号より転載しました。