高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

夢産地とさやま開発公社です 5月2日記

2020-05-29 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
高知市 夢産地とさやま開発公社 業務執行理事の大崎裕一です。

★ 夢産地とさやま開発公社 ★


夢産地とさやま開発公社ができたのは1992年。
きっかけはいくつかあります。
産廃処分場が来そうになり
高知市の水瓶である鏡川の源流域として反対したこと、
主幹産業である農業で
農薬による健康被害が深刻な問題となり
農薬からの脱却を目指したこと、
土佐山村農協が高知市農協と合併することになり
土佐山村独自の農業振興をになう組織が必要になったことなど。

目指すは「有機の里づくり」。


すぐに完全な有機栽培ができるわけでなく、
昔ながらの手法で少しずつですが前進してきたし、
良い物が多種に渡って採れるようになりました。
そしてなにより「おいしくなった!」は間違いない。
食べ比べた時に全然違う。
ぜひ試してみてください。

事業体として成り立つために
6次産業化も取り組んでいます。
土佐山にこだわった農産加工品を開発しているので、
こちらもよろしくお願いします。


( 編集委員が大崎裕一さんにインタビューしてまとめました )
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2020年5月号より転載しました。
コメント
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