高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

衣類や寝具を見直そう~持続可能な衣類、寝具とは? 終了しました

2021-12-21 09:00:00 | イベント報告
★ 衣類や寝具を見直そう~持続可能な衣類、寝具とは? ★

12月12日、自由民権記念館にて
持続可能な暮らしを考えるシリーズ第3弾
「 衣類や寝具を見直そう~持続可能な衣類、寝具とは? 」を
開催しました。


講師は、
オーガニックコットンにこだわった
製品をつくる「ハート」の
代表取締役社長 山岡弘章さんです。
4年半のイギリス生活で
ヨーロッパでは生活のあらゆるジャンルで
オーガニックに熱心、
日本でもオーガニックを生活の一部に!
と考えるようになったそうです。


壇上には白と茶のコットンボール!
これが綿(わた)になったり布になったり。
上向きにはじけるのは“洋綿”だそう。


ハートはGOTSとOCSという
国際オーガニック認証を取得しています。
日本のオーガニックコットンの95%以上が
生産履歴を追跡できない中、
ハートの製品はシステムとして
製造過程すべてが証明できるのです。


原料のコットンだけでなく、
製品を縫うための糸、
製品を包む袋、
羽毛布団に使うアヒルのこと、
お話は多岐にわたり
初めて聞くことも多々。

ハートの製品も展示していただき


休憩時間には
実際に見たり触れたりしながら
製品の説明もしていただきました。


後半の質問タイムに寄せられた質問にも
丁寧に、的確に答えてもらいました。

衣類・繊維は私たちのくらしの基本ですが、
綿花の栽培現場でも、
衣類・寝具をつくる工程でも
農薬や化学合成薬剤がたくさん使われています。
生産・消費のあり方を
少しでも見直していきたいと思いました。

( 管理人 )
コメント
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