いの町の奥山加奈子です。
『お金では買えない豊かな暮らし』その1
ご縁で高知に移住して約1年半、
生きる力を底上げしたい、
自分にも投資すると決めて、
半農半Xの生活をしています。
名ばかり百姓ですが(笑)
環境が人を育て、心を育くむと実感する、
お金では買えない豊かな暮らしが
送れることに感謝の日々です。
自然の中での暮らしは、
草刈り一つ、
機械でしていたら気付かないような
命との出会い、感動が溢れていました。
朝露に濡れたクモの巣の美しさ、
刈っても刈っても生えてくる生命力の漲る草木。
山からは天然水!
身も心も清まります。
日中は太陽の力をいっぱいいただき、
夕方には涼しい風が山から降りてくる。
どれも当たり前のようなことですが、
大地をコンクリートで覆った都市部では
お金を出しても得られないことです。
自分で作物を作ってみると、
土作りに奮闘するばかり、
収穫に繋がるのは僅か。
でもご近所さんからの
お裾分けが余るほど頂ける。
買ってしまえば気にも留まらないような
【有り難い】奇跡の繰り返しが、
今日の私の命を繋いでくれます。
『野菜を買うのは泥棒と同じ』
という食養家の言葉があります。
自分で作って失敗を繰り返してみるまで
この言葉がピンときませんでした。
貨幣社会、資本主義が
如何に生命の営みから離れてしまっているのかと
わかってきた気がしています。
『お金では買えない豊かな暮らし』その1
ご縁で高知に移住して約1年半、
生きる力を底上げしたい、
自分にも投資すると決めて、
半農半Xの生活をしています。
名ばかり百姓ですが(笑)
環境が人を育て、心を育くむと実感する、
お金では買えない豊かな暮らしが
送れることに感謝の日々です。
自然の中での暮らしは、
草刈り一つ、
機械でしていたら気付かないような
命との出会い、感動が溢れていました。
朝露に濡れたクモの巣の美しさ、
刈っても刈っても生えてくる生命力の漲る草木。
山からは天然水!
身も心も清まります。
日中は太陽の力をいっぱいいただき、
夕方には涼しい風が山から降りてくる。
どれも当たり前のようなことですが、
大地をコンクリートで覆った都市部では
お金を出しても得られないことです。
自分で作物を作ってみると、
土作りに奮闘するばかり、
収穫に繋がるのは僅か。
でもご近所さんからの
お裾分けが余るほど頂ける。
買ってしまえば気にも留まらないような
【有り難い】奇跡の繰り返しが、
今日の私の命を繋いでくれます。
(イラスト by奥山Jr.)
『野菜を買うのは泥棒と同じ』
という食養家の言葉があります。
自分で作って失敗を繰り返してみるまで
この言葉がピンときませんでした。
貨幣社会、資本主義が
如何に生命の営みから離れてしまっているのかと
わかってきた気がしています。
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2022年10月号より転載しました。