(この写真は青木さんの牛舎、あんぜん農産供給センターHPより転載 2015年)
アルプス牛生産者は青木さんと福沢さん。
仔牛を仕入れてからは、
抗生物質やホルモン剤は使いません。
主なエサのうち
トウモロコシは遺伝子組換えフリーのもの、
フスマ、大豆は国産です。
サイレージは自給、
ワラは可能な限り地域自給しています。
まぁのさんが牛を一頭買いし解体し
経木に包まれて納品されます。
(ミンチだけはトレー入り)
肉屋のまぁのさんの思い
「お肉はほんの少しだけ」について
少し説明してもらいました。
兵庫県 まぁの 小村幸治です。
「お肉はほんの少しだけ」
お肉の中でも牛肉はコストも高くつきますし、
環境負荷も大きいものです。
さらに言えば、
人間にとってどうしても必要な
動物性たんぱく質でもありません。
牛肉は「嗜好品である」というのが私の立場です。
だから、ありがたく少しだけいただく、ということです。
ここで肉屋としては矛盾が出てきます。
それを解消するのは、
「多くの人が少しだけ食べて下さって、
1頭を消化していく」という、今のパターンです。
そんなきれいごとで済まされるものではありませんが、
原則としてはそういうことです。
(大鹿村 農家カフェBAU前にて)
※ まぁのさんのコラムは、NPO法人土といのち『土といのち通信』2024年7月号より転載しました。