11/14付の総務省報道資料に
周波数割当計画の一部を変更する告示案に係る
電波監理審議会から答申及び意見募集の結果
-地上アナログテレビジョン放送のデジタル化完了に伴う周波数の分配について-
というPDFがアップされている。
これによると、いまVHF7chで行われている
デジタルラジオ実用化試験だが、
本放送時はVHF7chは使わなくなりそうだ。
90-108MHz(アナログTVの1ch~3ch)
205-222MHZ(アナログTVの10ch~12ch)
この上記の周波数がテレビジョン以外の放送に割り当てられる
今のテレビの4ch~9chの周波数は
170-205MHz:移動(公共業務用、一般業務用)(平成23(2011)年7 月25 日以降)
となっている。
放送事業者からの意見で、188MHz~192MHz(7ch)は
本放送移行時に期間を設けるなどの
弾力的な措置を希望する声が出ていますが
総務省の考え方をコピペすると
なお、現在開設中のVHF7チャンネルを
用いた実用化試験局については、「地上デジ
タル音声放送を行う実用化試験局の免許方
針」(平成12 年11 月17 日報道発表)にお
いて「今回割り当てる周波数は、将来の実
用段階での使用を前提とするものではな
い」と明記されているところであり、かつ、
周波数割当計画(平成12 年郵政省告示第
746 号)において、同周波数帯は「移動業
務によるこの周波数帯の使用は、2011 年7
月25 日からとする。」とされています。
と記載されているのみで、明確な答えがなく、
本放送時移行時混乱が予想されます。
そんなにデジタルラジオは普及しないと
考えているんでしょうかね?
まあ、AMステレオは普及しませんでしたから
なんとも言えませんが(笑)