地デジ放送は高画質・高音質・ゴースト写りがない
などの特徴が挙げられるが、
実は最大の弱点がある。
それは、厳密にはリアルタイム性に欠けるということだ。
某掲示板を覗いていると、先日の岩手宮城内陸地震時の
緊急地震速報において、地デジ放送を見ていた場合と
アナログ放送見ていた場合では違いが出ていたことがわかった。
地デジでは2秒遅れ、地震に間に合わなかったというのだ。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/mainichi-2008062200m084/1.htm
地デジの遅延については私のブログでも年末のカウント
タウン時にたびたび取り上げていたが、
防災上必要なリアルタイム性というものを忘れていた。
つまり、緊急警報放送(EWS)でも起こりえるということになる。
2秒の差で、津波警報が伝わる前に津波が来るというパターンも
考えられなくはない。
デジタル放送ではどうしてもデジタル信号を復調する時間が
かかってしまうための最大の弱点だ。
ちなみにワンセグ放送も携帯電話P901iTVとUSBワンセグチューナー
DH-ONE/U2で受信比較してみるとUSBワンセグチューナーのほうが
遅くなる。これは勿論復調のための処理時間が違うために起きてくる。
この先、地デジでの緊急時の放送の場合どのように速報するのか
新しい課題になるのは必至でしょう。
今回の一件でAMラジオは無くならないと確信できたニュースでしたね。
などの特徴が挙げられるが、
実は最大の弱点がある。
それは、厳密にはリアルタイム性に欠けるということだ。
某掲示板を覗いていると、先日の岩手宮城内陸地震時の
緊急地震速報において、地デジ放送を見ていた場合と
アナログ放送見ていた場合では違いが出ていたことがわかった。
地デジでは2秒遅れ、地震に間に合わなかったというのだ。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/mainichi-2008062200m084/1.htm
地デジの遅延については私のブログでも年末のカウント
タウン時にたびたび取り上げていたが、
防災上必要なリアルタイム性というものを忘れていた。
つまり、緊急警報放送(EWS)でも起こりえるということになる。
2秒の差で、津波警報が伝わる前に津波が来るというパターンも
考えられなくはない。
デジタル放送ではどうしてもデジタル信号を復調する時間が
かかってしまうための最大の弱点だ。
ちなみにワンセグ放送も携帯電話P901iTVとUSBワンセグチューナー
DH-ONE/U2で受信比較してみるとUSBワンセグチューナーのほうが
遅くなる。これは勿論復調のための処理時間が違うために起きてくる。
この先、地デジでの緊急時の放送の場合どのように速報するのか
新しい課題になるのは必至でしょう。
今回の一件でAMラジオは無くならないと確信できたニュースでしたね。