ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

放送技術8月号 小規模中継所の技術

2008年07月28日 20時40分10秒 | Weblog
今日書店で見つけたので購入してきました。
今回は字幕放送への取り組みの特集。

気になった記事は地デジ小規模中継局
送信装置についての記事です。

「デジタルスケルチ」
これは放送休止時に中継動作を止めるというもの
しかし、周波数が過密であるいま、誤動作する可能性がある。
つまり目的の上位局以外の電波を受信してしまうというもの。

以前、アナログのTVS終了後、NBSが見えたという例が
某掲示板であった気がするがイメージ的にはそのデジタル放送版。
今回は受信放送波のNITに含まれる局IDを検知・比較し
ちがうIDなら中継させないというキャンセラーも開発されている。

今回、本では放送波中継のデジタル中継局として
「湯河原」が紹介されている。
送受分離でその距離は2Kmあるらしい。
そのため回り込みキャンセラ式は採用していない構成
ということだ。



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